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2022.12.01

時計

「ロレックス」初のRLXチタンケース採用のダイバーズ“ディープシー チャレンジ”とは。ポイントを解説

「オイスター パーペチュアル ディープシー チャレンジ」RLXチタンケース、50mm径、自動巻き。309万3200円/ロレックス(日本ロレックス 03-3216-5671)

「オイスター パーペチュアル ディープシー チャレンジ」RLXチタンケース、50mm径、自動巻き。309万3200円/ロレックス(日本ロレックス 03-3216-5671)


プロフェッショナルウォッチの世界で、人気と実力を兼ね備える「ロレックス(ROLEX)」のダイバーズ。

その実力を改めて知らしめたのが、2012年に、映画監督で探検家のジェームズ・キャメロンが実施した「ディープシー チャレンジ」だ。

マリアナ海溝の水深1万908mまで単独潜航し、その際に携行していたのがプロトタイプのロレックス製ダイバーズだった。

その偉業から10年の節目を迎えた2022年11月、新作モデルとして登場したのが「オイスター パーペチュアル ディープシー チャレンジ」だ。

ロレックスとしては初めて、軽量で腐食にも強いRLXチタンをケースとブレスレットに採用し、特許取得のリングロック システムにより、水深1万1000mの水圧にも耐えうる。

もちろん、我々はその極限世界を体験することはないだろうが、この時計を身に着けることで、そうしたロマンに思いを馳せることはできる。直径50mmの腕時計を大きいと見るか、小さいと見るか。

小山内 隆、髙村将司、安部 毅、増山直樹、戸叶庸之=文

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