▶︎すべての画像を見る 高橋 盾による「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、1990年のブランド設立以来、日本のシーンを牽引するファッションブランドのひとつだ。そしてデニム界のパイオニア「リーバイス(LEVI'S)」。
2022年秋、両者が手を取り、新しいコレクションを発表した。
それは、アメリカ製のヴィンテージのリーバイスと、日本製のアンダーカバーのパーツを使用した全6アイテム(3型各2色)。
ロサンゼルスで丁寧に組み合わされ、日本とアメリカの素材と美学が見事に融合したコレクションとなっている。
各11万円/リーバイス × アンダーカバー(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
まずは、ヴィンテージのリーバイスのトラッカージャケットを再構築した一着から紹介しよう。
フロントはいわゆる“Gジャン”に見えるが、背面にはダウンのバックパネルが付き、裾からはケーブル編みのボトムパネルが覗く。そこにはリップストップのカーゴポケットを備えている。
カラーは2種で、背面の裾部分にアンダーカバーのブランドスローガン「We Make Noise Not Clothes(俺たちは服ではなく狂騒を作ってるだけ)」と刻印されている。
次に紹介するのは、ヴィンテージのリーバイス トラッカージャケットを再構築し、モッズコートのディテールを搭載、取り外し可能なミリタリースタイルのライニングを施したコートだ。
各15万1800円/リーバイス × アンダーカバー(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
カラーはインディゴとブラックの2色で、どちらもネイビーのモッズコートを使用。
バックヨークにはアンダーカバーのブランドスローガンが刺繍されている。
コレクションの最後を飾るのは、リーバイスのヴィンテージデニムをアレンジした一本である。
各6万6000円/リーバイス × アンダーカバー(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
背面はネイビーのフレンチテリーのスウェット生地で切り替えられており、モードな雰囲気に。紙パッチは両者の名前が入ったスペシャルなものが付いている。
リップストップのバックポケットにはリーバイスの赤タブが配されている。
また、フロントに大胆にプリントされた「REBELGODS」は、いかにもアンダーカバーらしいフレーズだ。
リーバイス × アンダーカバーのコラボレーションでは、リーバイスを象徴するツーホースプルとアンダーカバーのロゴを組み合わせた特別仕様のバックパッチや、両ブランドのハングタグが全6アイテムに採用されている。
[問い合わせ]リーバイ・ストラウス ジャパン0120-099-501