OCEANS

SHARE

2022.11.10

ファッション

“純白のヌプシ”も登場。「ザ・ノース・フェイス」で聞いた、今季イチオシはコレ!



「祝・30歳! ヌプシ大解剖」とは……

▶︎すべての画像を見る

デビュー30周年を迎え、例年以上に注目を集めている「ザ・ノース・フェイス」の傑作、ヌプシジャケット。

アニバーサリーイヤーに手に入れるべきはどのアイテムか。東京・原宿の「ザ・ノース・フェイス オルター」で、今季おすすめのヌプシを教えてもらった。

話を聞いたのは……
森口雅司さん

森口雅司さん●「ザ・ノース・フェイス オルター」スタッフ。京都府出身の31歳。バス釣り、登山、キャンプなど、アクティブな趣味多数。

森口雅司さん●「ザ・ノース・フェイス オルター」スタッフ。京都府出身の31歳。バス釣り、登山、キャンプなど、アクティブな趣味多数。


無染色の“白ヌプシ”が今季初登場!

まずは定番中の定番、ヌプシジャケットから見ていこう。



アイコニックなデザインはそのままに、昨シーズンからのアップデートポイントは、素材使いだ。

2018年にダウンをリサイクル素材の「グリーンダウン」へ変更したことに加え、今季は表地と裏地にもリサイクル素材を採用。

よりサステナブルな一着へと生まれ変わっている。

ヌプシに採用されるリサイクルダウン、通称“グリーンダウン”。原料の回収から選別、精製までを三重県の河田フェザーが一貫して行っている。

ヌプシに採用されるリサイクルダウン、通称“グリーンダウン”。原料の回収から選別、精製までを三重県の河田フェザーが一貫して行っている。


また近年のトレンド合わせ、サイズ感をやや大きめにアレンジしているという。

「昨年まではワンサイズからツーサイズ、サイズアップしたモデルを好んで買われる方が多かったのですが、それだと中に着る服によって嵩張ってしまうこともありました。

今季は袖まわりにゆとりを持たせたフィット感になっているので、嵩張りが気にならないと思います」。

「アンダイドヌプシジャケット」4万700円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560)

「アンダイドヌプシジャケット」4万700円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560)


森口さんが、今季いちばんの注目作として紹介してくれたのがコレ。

生地を一切染めていないアンダイド(無染色)シリーズだ。



「ザ・ノース・フェイスでは今年の春、無染色のゴアテックスジャケットを発売しましたが、今季ヌプシも登場しました。

素材の特性上、中のダウンが透けて見えるので、それを柄として楽しめるんです。ロゴまで白くしているのがポイント。“純白のヌプシ”はとても人気がありますね」。

「ヌプシジャケット」3万7400円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560)

「ヌプシジャケット」3万7400円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560)


ほかにも今年は豊作揃い。

今季の新色であるラピスブルーや、ワントーンで上品な印象のブラウン、ザ・ノース・フェイスらしいビビットなイエローなどカラバリが豊富だ。

「ノベルティーヌプシジャケット」3万9600円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560)

「ノベルティーヌプシジャケット」3万9600円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560)


「迷彩柄のノベルティーシリーズの新色である、タイダイカラーにも注目してください。コレは一着ずつ色の配分が違うので、微妙な表情の違いが楽しめます」。


2/2

次の記事を読み込んでいます。