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2022.11.02

ファッション

ラグジュアリーブランドを“さらっと着る”術を「ロエベ」のピーコートで改めて

2012年4月号。

2012年4月号。

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「さらっと着る」という言葉にオーシャンズが言いたいことが詰まっている気がする。

いいブランドのものを、これ見よがしではなく、ナチュラルに、デイリーに着こなすという意味だ。

10年前以上からラグジュアリーブランドの“日常的活用術”を特集していたのは冒頭の写真のとおり。シンプルな服にブランドが提案するトレンドをどう取り入れるかを伝えてきた。

そしてここでは、これまで伝えてきたことを改めて「ロエベ」のアウターを題材に披露。

コート37万5100円、ニット14万8500円、デニム8万5800円、ネックポーチ4万9500円/ すべてロエベ、スニーカー4万9500円/ロエベ×オン(すべてロエベ ジャパン 03-6215-6116)

コート37万5100円、ニット14万8500円、デニム8万5800円、ネックポーチ4万9500円/ すべてロエベ、スニーカー4万9500円/ロエベ×オン(すべてロエベ ジャパン 03-6215-6116)


こちらのハンドウォーマー付きのクラシックなピーコート。それを新鮮に感じさせるのはリラックスしたシルエットが理由か。



この独特のシルエットを際立たせているのが、薄めの2枚のウールから成るダブルフェイスの生地。軽やかだからデイリーに着やすい。

ちなみにランウェイではこのコートの内側を発光させ、袖口や裾から光が漏れるという演出が施されていた。



ピーコートとデニムという定番の組み合わせをシルエットと素材感で軽快に楽しむ。ゆったりとしたデニムは、ダメージ加工などで男っぽく見えるが生地はライトオンスで軽いはき心地。

最近のジョナサン・アンダーソンが手掛けるスタイルのキモになっているのが、彼自身が愛用しているオンのスニーカー。この「クラウドベンチャー」はコラボレーション第2弾で、ソールと配色がアクセント。
オーセンティックな着こなしは足元に特別感を。

清水健吾、干田哲平、高橋絵里奈=写真 梶 雄太、来田拓也、松平浩市=スタイリング yoboon(coccina)、勝間亮平、竹井 温(&'s management)=ヘアメイク 加瀬友重、高村将司、オオサワ系、安部 毅、増山直樹、磯村真介(100miler)、早渕智之、大木武康、大関祐詞、今野 壘=文

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