▶︎すべての画像を見る ピックアップトラックがSUVより売れるアメリカと違い、日本で正規販売されているピックアップはトヨタ「ハイラックス」とジープ「グラディエーター」のわずか2台。
そんな日本におけるピックアップ2台は、いったいどちらを選べばいいのか!? 改めて見比べてみよう。
① 最大の魅力「サイズ」で比較
まずはその大きさ。
・ハイラックスは全長5340×全幅1855×全高1800mm(GRスポーツを除く) ・グラディエーターは全長5600×全幅1930×全高1850mm 比べればグラディエーターのほうがデカいが、いずれにせよ、どっちもSUVの代名詞「ランドクルーザー」(4950mm~4985mm)よりぐんと長い。
トヨタ「ハイラックス」。車両本体価格は352万7000円~431万2000円
だから当然小回りが利かない。小回りがしやすいかどうかを測る指標の最小回転半径は、ハイラックスが6.4m、グラディエーターが6.9m。軽トラの1.5倍以上もデカい。
もちろん、その分ベッド(荷台)はどちらもデカい。
・ハイラックスは長さ1520×幅1535×高さ480mmで、最大積載量は500kg
・グラディエーターは長さ約1532×幅約1138〜約1443×高さ約861mm(北米仕様のインチから変換した数値)で、最大積載量は250kg(日本仕様)
最大積載はハイラックスに軍配が上がるが、まあどちらも2~3日分のキャンプ道具なら楽勝だろう。
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