コート5万2800円/ショット(ショット グランド ストア トーキョー 03-3464-1913)、パーカ2万2000円/レイニング チャンプ 03-3401-1811、パンツ3万4000円/カルバン・クライン 0120-657-889、サングラス8万4000円/ラザール・ステュディオ(グローブスペックス ストア 03-5459-8377)、スニーカー9900円/ヴァンズ(ヴァンズ ジャパン 03-3476-5624)
▶︎すべての画像を見る クラシックなハーフ丈のレザーコートだが、今と昔との大きな違いはそのシルエットにある。
今を象徴するこちらは、肩が落ち、ゆったりとしたアームに幅広のボックスシルエットを採用。キメが細かいシープスキンは柔らかく、上品な薫りすら漂うのだ。
統一感を意識したオールブラックス。でも目元くらいは遊んでいいのだ。薄色レンズはトレンドという観点でも正解例のひとつ。
また力を抜いて中にパーカを挟むと、黒いレザーでも映画『トレーニング デイ』の悪徳警官みたいにならないので便利。
首元、裾から覗く白いインナーも程良いぬけ感を添えてくれるのだ。
暗い色の装いに細いパンツだとハードロッカー風になってしまう。ならば、ウール製のタック入りテーパードスラックスで品良く着飾るのが吉。
腰にゆとりがあることで、トップスのレイヤードとのボリュームにも馴染んでいる。
足元ももちろん黒! だが、ここではアッパーの色よりもソールとシューレースの白がカギ。重たい黒コーデがグッと軽やかになるのだ。