河村隆一に学ぶ、時計の着け崩しテク
ジョー ところで隆一さん、今日もカッコいい時計を着けていますね。
隆一 今日はロンジン。ポイントは、12時の位置が2時の位置にずれているデザインです。
ジョー ほんとだ!なぜ?
隆一 パイロットが操縦桿を握った角度で時計を見ると、ちょうど12時が上になるようになっているんです。
ジョー なるほど!
隆一 結構大きくて、車の運転中でも見やすいですよ。
ジョー パッと時間が見られるんですね。
隆一 あと懐中時計のように裏がプッシュで開いたり、おしゃれなデザインなんです。
ジョー こういう大ぶりな時計を着けるときに意識していることはありますか?
隆一 この時計は、ストラップをチェンジしました。
ジョー どんなものですか?
隆一 艶のある革にするとゴージャスになりすぎちゃうので、ヌバックというスエードのような素材に変えて、ステッチも白にして、よりカジュアルにしています。
ジョー チェックのシャツにも合いますね。最近、隆一さんはハットや眼鏡でカジュアルな感じも出していますよね。この秋はカジュアルに注目?
隆一 どこかに遊びはあった方がいいですよね。クラシカルなドレスウォッチを選んでも、それをいかにカジュアルに着け崩すかっていうのがポイントだと思います。
ジョー このお店も家で食べてるようなカジュアル感がいいですね。けれど圧倒的な技術で職人さんたちが歴史を紡いでくれているという。
隆一 僕らでいえば、ヒット曲が残っていくみたいなもの。ジョン・レノンの「レット・イット・ビー」や「イマジン」のような名曲がずっと愛されて残っていますが、お店も一緒ですよね。
ジョー 次も美味しいお店に行きましょう。
隆一 はい。今日もごちそうさまでした!
動画はコチラ! [店舗詳細]煉瓦亭住所:東京都中央区銀座3丁目5-16営業:11:15~15:00(LO.14:30)/16:40~21:00(LO.20:30))※日曜定休電話:03-3561-3882