強度が調整できる「ねじ結び」の手順とコツ
「ねじ結び」別名ティンバーヒッチ。
3つ目は、元のロープを芯にして先端をネジのように巻きつけて結び目を作ることから名付けられた「ねじ結び」。
巻きつける回数で強度を調整することができるので、てこ結びより引っ張り強度は少し高い。こちらもテンションを緩めると簡単に解くことが可能だ。
ロープを対象物に巻き、先端を元のロープの下から通す。
先端を巻きつけた輪の中に通す（ひと結び）。
ロープを芯にして、端を3、4回巻きつける。
ロープと先端を引っ張り、結び目を寄せるように絞めたら完成。
結び目が美しく並んで見えれば成功。
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強度が高い結び方は他にもたくさんあるが、今回は手順のわかりやすさと、解きやすさを兼ね備えた3つをチョイスしてみた。
ロープワークは、フィールドで繰り返し使うことが何よりの練習になる。積極的に使って、自分の用途に合う結び方を探ってみよう。
