▶︎すべての画像を見る 今、デジタル機器業界で、ひときわ注目を集めているスマートフォンがある。
それはなんと……
「Phone(1)」約193.5g 6万9800円(8GB+256GBモデルの価格)/Nothing Technology PR事務局 03-5572-6072
背面が、ス、ス、スケスケのスケルトン。そう、内部のパーツが見えるデザインになっているのだ。
「Phone(1)」と名付けられたこのデバイスは、2021年に発足した英国発のエレクトロニクスブランド「Nothing(ナッシング)」が手掛けたもので、ノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスイヤフォン「ear(1)」に続く、第二弾となる。
透明な背面には、リサイクルしたアルミニウムのフレームを採用。また、プラスチック部品の50%以上にバイオベースまたはリサイクル材料を使用している。
これまで、いろんなメーカーから趣向を凝らしたスマホが発売されてきたが、スケルトンタイプのモデルはかなり珍しい。
NothingのCEOであるカール・ペイ氏によれば「友人や家族に自慢したくなるような製品をデザインしました。直感を働かせ、停滞するスマホ業界に変化をもたらすような体験を生み出したかった」。
ペイ氏がこう話すように、最大のポイントは“直感的なデザイン”にある。
代表的なのがNothing独自の機能となる「Glyph Interfaces」。スマホの背面に組み込まれた974個のLEDが、着信やアプリの通知、充電状況に合わせて光るという仕組みだ。
着信の相手に応じてライトの光り方や音のパターンを設定できるという。
スムーズな動作でストレスフリー。バイブレーションも高度な振動が手に伝わり、まさに直感に訴えかけるデザインとなっている。
そのほかの機能も申し分のない仕上がり。
カメラは5000万画素の解像度を誇り、広角と超広角のデュアルカメラを搭載。ナイトモードの写りも鮮明だ。さらに高速充電とワイヤレス充電に対応しており、わずか30分で50%の充電が可能。
使用頻度の高いアプリは超高速で読み込みが行われるなど、ユーザー目線で考えられた機能が地味にうれしい。
ディスプレイの綺麗さも魅力。10億色の色彩が用いられ、あらゆる色相を力強く忠実に再現してくれる。
本体はホワイトとブラックの2色展開で、ストレージは3種類から選ぶことができる。
ヨーロッパではすでに発売が開始されており、日本では8月2日(火)限定でKITH TOKYOにて先行発売する。
競争の激しいスマホ業界に彗星の如く表れた“スケスケ”なスマートフォン。肌身離さず使うものだからこそ、このスマホの魅力をぜひ直感で味わってみてほしい。
[問い合わせ]Nothing Technology PR事務局03-5572-6072