「EQB250(前輪駆動)」788万円、「EQB350 4MATIC(4輪駆動)」870万円/メルセデス・ベンツ(メルセデスコール http://www.mercedes-benz.co.jp)
▶︎すべての画像を見る 自動車メーカー各社が、さまざまなタイプのBEV(バッテリーに蓄えた電力だけで走る電気自動車)を発表している。
なかでも、「いちばん遊べる」という視点で求めるのであればメルセデス・ベンツ「EQB」が最有力候補になりそうだ。
「EQB250(前輪駆動)」788万円、「EQB350 4MATIC(4輪駆動)」870万円/メルセデス・ベンツ(メルセデスコール http://www.mercedes-benz.co.jp)
なぜこの車が「いちばん遊べる」のかというと、まず第一に、コンパクトなサイズでありながら7人乗りの3列シートを備えているから。
「EQB」の全長は4685mmだから、トヨタ「プリウス」と同程度。この日本で扱いやすいジャストサイズに、3列目のシートが用意されているというのは心強く、家族や友人と一緒にいろいろな場所に出掛けたくなる。
サイズ的にはコンパクトであるけれど、ホイールベース(前後の車輪の間隔)を2830mmと長く確保しているので、室内空間は広々。
3列目シートを使わないときは、簡単な操作で格納することが可能。すると広々としたラゲッジスペースが現れるから、「4人乗り+大荷物仕様」として移動するのもアリだ。
2列目、3列目のシートはさまざまにアレンジでき、写真のような「2人乗り+超広々ラゲッジスペース仕様」にも!
あるいは、2列目シートは140mmもスライドするので、「2列目シートVIP仕様」として、大切な人に足をゆったり伸ばして座ってもらうこともできる。
このように多彩なシートアレンジによって、自由自在なスタイルで移動できるのが魅力だ。
また、車高が高く、最低地上高をしっかり確保したSUVなので、悪路や轍に強いことも遊びに行く車としてはポイントが高い。
前輪駆動の「EQB250」と、4輪駆動の「EQB350 4MATIC」をラインナップするので、「冬はスノボとスキー」という人は、4駆を選ぶと安心だろう。
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