長い航続距離、急速充電器と家庭用充電器の両方に対応すること、BEV専用のナビゲーションシステムなどで、充電への不安を払拭。
BEVで気になるのは航続距離だが、「EQB250」は520km、「EQB350 4MATIC」は468km（いずれもWLTCモード）を確保。もちろん、日本式のチャデモ規格に対応しているから、高速道路のパーキングエリアやショッピングモールの急速充電器は問題なく使える。
機能性とラグジュアリー性が両立していることや安全性能は、メルセデス・ベンツの他車と同様。カーナビなどに、BEVを安心して走らせる機能を付与した。
しかも標準装備のナビゲーションシステムがBEV専用。どういうことかというと、目的地を設定すると走行状況やその日の気温から、どこで充電するのかを含めて、最適なルートを案内してくれるのだ。こんな安心装備なら、BEV初心者でもリラックスして移動できる。
BEVならではのスムーズで俊敏な加速を堪能しながら、静かな室内で会話を楽しむも良し、音楽を聴くも良し。
BEVを経験した人の多くが、「もうエンジンには戻れない」と語るけれど、BEVはエコカーというだけでなく、エンジン車とはまた違うプレミアム感を味わえる車でもあるのだ。
直線的に配されたLEDランプがスタイリッシュな後ろ姿。
しかも、メルセデス自慢の先進運転支援機能は、エンジン車と同じく最先端のものを装備する。
前を走る車への追従や、車線を維持するためのアシスト、危険を察知した場合の自動ブレーキアシストなど、楽しく遊ぶために何より大事な安全装備が万全なことも、この車を「いちばん遊べる」と言える理由だ。
カーナビの目的地設定や音楽の選曲、あるいは空調の設定まで、すべて声で操作できるのもメルセデスの他車と同様。「ハイ、メルセデス！」と呼びかけて、海や山に向けて出発しよう。
［問い合わせ］メルセデスコールhttp://www.mercedes-benz.co.jp 
