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2022.08.01

ファッション

アロハを上手く着こなすには? 種カジ的“選び・こなし・小物”のタネを解説!



リラックスしているのに大人っぽい「種カジ」とは……
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ーー夏本番、アロハシャツを着たくなります。何か大人らしく着る秘訣はありますか?

「まずは選びが重要。僕もアロハは好きですが、今回は開襟シャツで総柄というポイントは押さえながら、ハワイアン柄ではなく、カルチャー漂うフォト柄を。

チェット・ベイカーの写真がプリントされたワコマリアのものは、大のお気に入りです」。

ーーさすがのカルチャー愛が溢れています。なるほど、一流のモノクロ写真ならではの雰囲気がノーブルな印象を高めているわけですね。

「次にこなし。スラックスと白いタンクトップがポイントです。短パンだと、肘と膝が露わになって子供っぽくなってしまう。プレスの効いたカジュアルスラックスで、洒落感を出しつつ、白いインナーを挟んで清潔感も加えました」。

ーー上下のカラートーンも同系色で揃えてミニマルに。

「締めくくりは、遊びの効いた小物をトッピング。パナマハットに雪駄をイメージしたビーサンを履いて寅さん気分(笑)」。

ーー久々の昭和ネタ登場ですね。これぞ、クラシカルとモダンを自在に行き来する種カジスタイル。

「実は、ハットのリボンとビーサンの鼻緒には、それぞれヒョウ柄とパイソン柄を選んでいます」。

ーーあ、「トラ」さんと合わせたアニマル柄ということですか?

「そのとおり。小技は僕の得意分野ですから」。

ーー夏に頼りたい「アロハ技」、ぜひお試しを!


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