「都市と郊外」をクロスオーバーするための快適空間
積めて、走れる。SUVとワゴンの垣根を超える「レガシィ アウトバック」が活躍するシーンを想定してみよう。
当然、日常的に走行する“都市”と、ときに悪路が露出する自然に触れることの多い“郊外”だろう。
シャープな顔つきは都会的でありながら、力強さのある車体は自然の中でもマッチする。
折しも、コロナ禍でリモートワークも浸透。都市からいっそう離れたエリアに住居を構える人や、都市と郊外に二拠点を持つ人、あるいは、フィールドを点々とし、必要なときには都市へ参じる人など、ライフスタイルは多様化。
これに呼応するかのように進歩してきたのが、「レガシィ アウトバック」ともいえる。
そして、その際に欠かせない視点が移動時の快適性だ。移動距離が増えるほど、車内というプライベート空間でどれだけリラックスできるかがカギとなる。
この点ではまず、前項で触れた悪路走破性に加えて、静粛性や走行安定性に貢献する水平対向エンジンに触れたい。1.8Lターボの低回転から最大トルクを生むリニアな加速によって、荷物を多く積んでいても移動中のストレスはまったくない。
そのほか、長いホイールベースによってゆとりある前後シート間の距離が生まれる点も重要である。
シート自体の設計も包み込むような作りとなっており、快適なポジションをキープ。「Limited EX」グレードでは、ナッパレザーがメーカー装着オプションで選択でき、さらにラグジュアリーな空間へと変貌する。
また、リヤシートにもリクライニングが備わったり、シートヒーターが標準装備されたりと、乗車する人すべてが笑顔になるよう配慮されている。
さらにうれしいのが、ハーマンカードンのサウンドシステムだ。運転中に音楽は欠かせないという人は少なくないはずで、車内にはまるでコンサートホールのような音質が広がりドライブの愉しさを一層盛り上げてくれる仕様といえるだろう。
車内が最高のコンサートホールになる、ハーマンカードンのサウンドシステムを搭載。
一人より二人、二人より三人、というような、仲間と楽しむライフスタイルも想定されているのが、アクティブ志向の我々にはうれしい限り。
都市と郊外を、最高のホスピタリティでクロスオーバーさせてくれる。
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