「弊社の看板娘」とは…… 今回、インタビューしたのは
昨年11月にも取材をしている女性。そのときの応対が素晴らしかったので再度、看板娘でもご登場いただこうというわけだ。
向かったのは明治神宮前駅。
▶︎この記事の画像ギャラリーを見る アパレルショップなどが立ち並ぶ、いわゆる原宿エリアだ。
店名は「THE NORTH FACE ALTER(ザ・ノース・フェイス オルター)」。
外観も内観も白を基調にしたクリーンなデザイン。
2019年4月、旗艦店の原宿店が「THE NORTH FACE MOUNTAIN」にリニューアルするのと同じタイミングで、隣にオープンした新業態のアウトドアショップだという。
店内には看板娘の姿。
さっそく、ご登場いただきましょう。
「よろしくお願いします」。
こちらは、日髙梨緒さん。前回の記事では「訪れる人とのトークを通し、それぞれのライフスタイルに最適なアイテムを提案する店のアイドル」と紹介している。
梨緒さんは板橋区の高島平で生まれ育った。
幼少期の梨緒さん。
どんなお子さんでしたか?
「いつも団地内の公園で友達と遊んでいました。土日は近所にたくさんある公園をハシゴして、朝から晩までという感じで。ある公園には小さい動物園があって、モルモットや羊と触れ合えるんですよ。あとは、池のザリガニを釣ったり」。
高島平といえば稲垣吾郎さんですよね。
「中学校が一緒でした。なんと、誕生日も一緒。もっと近い世代では峯岸みなみさんも同じ中学です」
自慢できるのは、近くの土手から板橋と戸田の花火大会が同時に見られることだそうだ。
思い出の荒川土手。
「夏休みは必ず父方のおばあちゃんの家に遊びに行っていました。鹿児島県の種子島なんですが、海で遊びまくるので日焼けして常に真っ黒でしたね」。
2001年には環境省が選ぶ「日本の海水浴場88選」にも選ばれた浦田海水浴場。
そんな梨緒さんだが「勉強はまったくしなかった」そうだ。宿題も提出しないので、当然先生から怒られるが、「それでもしません」という頑固な一面も覗かせた。
初バイトは高校時代。家の近所のコンビニで働いた。
「当時は原宿の竹下通りを何往復もしてクレープをひたすら食べていたので、体が重くて。アルバイトも近場にしたかったんです」。
当時は毎週金曜日になるとソフトバンクユーザーの携帯に「チキン無料クーポン」が送られてきた。そのため、レジの前には長い行列ができる。金曜日は何時間も連続でチキンを揚げるという仕事を根性で乗り切ったそうだ。
大学時代のアルバイトは練馬区内の居酒屋。客前に出たくないので、ドリンクを作る担当を志願。ここでも、飲み放題の宴会グループを気合いで捌く。
アルバイトの出勤前は、店の近くの純喫茶でココアを飲むのがお気に入りのひととき。
現役のテーブルゲームがあり、ココアを飲みながら麻雀をしていたそうだ。
食べるのが好きと言っていましたが、いまのオススメはありますか?
「『おひつ膳 田んぼ 表参道店』はここから近いので、よく行っています。お米がとてもおいしくて、それをおひつでご飯を食べるんです」。
締めは玄米茶のお茶漬けが楽しめる。
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