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新しい生活に寄り添う車の気になる価格

後席はラゲージ側から簡単に倒すことができる。

後席はラゲッジ側から簡単に倒すことができる。


未来感のあるデザインで、軽自動車にありがちな“生活感”がないのも大きなポイントだ。

液晶パネルがドーンと並んだシンプルなインパネや、2本スポークのステアリングなど、インテリアも今までの軽自動車とはまったく違う。

これで家に太陽光発電を備えてサクラに充電できるようにすれば、太陽の力だけでずっと走れる。サイズは軽自動車だけど見た目はサイバーチックで燃料代要らずなんて、まさにこれからの乗り物と言えるだろう。

普通充電と急速充電に対応だから、遠出することも可能だ。

普通充電と急速充電に対応だから、遠出することも可能だ。


価格は233万3100円〜294万300円。

まだちょっと高いかな、なんて思うかもしれないが、今年4月から国の補助金制度の上限が上がって、最大55万円の補助を受けられるから、実質178万3100円〜239万300円になる。これなら軽のターボ車とほぼ同等だ。

さらに地方自治体にも補助制度があり、東京都なら45万円だから、国と合わせれば100万円! 普段使いの街乗り車を買うのにこれだけ補助金がもらえる軽自動車なんて、ほかにない。

籠島康弘=文

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