コロナ前後で見る「夫婦生活の“イマ”」●コロナ禍も丸2年。未曾有のパンデミックは夫婦関係にどう影響を与えたのか? 30〜40代の既婚男性へのアンケートで明らかになった、驚きの夫婦生活の“イマ”。
僕たちの生活を大きく揺さぶった新型コロナウイルス。働き方から休日の過ごし方までその影響は計り知れないが、ぶっちゃけ夫婦関係にも変化はあったのか?
真相を解明すべく、30〜40代の既婚男性を対象にアンケート(協力:アイリサーチ)を実施。200人の回答から、夫婦生活のリアルを明らかにしていこう。
まずは、コロナ禍における“夫婦仲”の変化について調査。コロナが原因の「コロナ離婚」という言葉もささやかれているが、その実態はいかに?
コロナで夫婦仲は良くなった? 悪くなった?
意外にも
「悪くなった」と答えた人は24%にとどまり、
そのうちの18%は「どちらかといえば悪くなったと感じる」といった程度。本当に夫婦仲が悪くなったと感じている人は、
全体の6%しかいないことが判明した。
逆に、約76%もの人が「良くなった」「どちらかといえば良くなった」と感じているのだ。
ニュースではコロナ離婚が取り沙汰され、
「一緒にいる時間が長くなったことで、お互いの嫌なところが目につくようになった」といったケースが定説のようになっていた気もするが、ほとんどの夫婦は逆に愛を深めていたのである。
微笑ましい結果に思わずホッコリ……だが、実際に仲を悪化させている夫婦が一定数いるのも事実。では、上手くいっている夫婦とそうでない夫婦、何が違うのかを見てみよう。
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