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2022.05.24

ファッション

今夏も「パタゴニア」のバギーズをはきたくなる。そう思えるマイナーチェンジの中身を解説

 

耐久・撥水加工が施された、5インチ丈の定番型。裾のパッチはいつもどおりのロゴのものもあり。素材だけでなく縫製をフェアトレードに徹底しているのも共感できる。ショーツ7920円/パタゴニア 0800-8887-447、カットソー1万2100円/ウエスタン ハイドロダイナミック リサーチ(タトラスインターナショナル 03-5708-5188)、腕時計4万3890円/スント www.suunto.com/ja-jp/Support/customer-support


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それっぽさではなく、本物が欲しいのが我々の常。アウトドアでいえばそう、パタゴニアのような。

山や海での利便性を掲げるブランドは数多くあり、そうした機能面はもちろん重要だ。

だが、パタゴニアはもっと先にある、環境や社会を守ることの大切さに早くから気付きき、それに即したモノ作りやブランディングを行ってきた。

毎夏リピートするファンも多い定番ショーツ 、バギーズを見てもそれは明らかで、もう何年もの間パタゴニアはこれに再生素材を使ってきた。
今季はさらにそれが進化し、素材は100%「ネットプラス」と呼ばれるリサイクルナイロンになっている。

この原料は使用不可になった漁網を回収してリサイクルしたもので、海洋プラスチック汚染の原因を減らし、海の生態系と漁業地域の財政を守ることに大きく貢献している。
ただの再利用ではなく、海で活躍するものが海を守りながら作られたと思うと、少なからず気分もアガる。もちろん頑丈で、タイムレスなデザインとともに長く付き合っていけるのは言わずもがな。



今回のマイナーチェンジはそれだけでなく、ポケットが深くなって使いやすくなっていたり、波をイメージした新たなワッペンを採用していたりと、欲しくなってしまうアイデアが光っているのだ。

機能や見た目はもちろん、その成り立ちまでがすべてアウトドアフィールドとともにある高純度のショーツこそ、まさに“本物”だと思う。今年の夏も、やっぱりパタゴニアを選ぶべき理由は明確なのだ。

柏田テツヲ=写真 来田拓也=スタイリング Tatsuya Suzuki=ヘアメイク 高橋 淳=編集・文 今野 壘=文

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