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2022.05.23

ライフ

趣味のランニングを夜から朝に移行。その結果得た「家族の時間」と「チームの面白さ」

公園でのチームランニング。都心に住む小柴さんにとって、緑豊かな中でのランは非日常感を楽しむ機会でもある。

公園でのチームランニング。都心に住む小柴さんにとって、緑豊かな中でのランは非日常感を楽しむ機会でもある。


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家族がいる中での限られた自分時間を朝に移行したことで、一日の充実度が変わったという小柴さん。

家族団欒の時間までを豊かにするチームランニングの朝時間とは。

朝ランで得た家族との時間、チームの面白さ

10年ほど前から始めたという趣味のランニング。月間走行距離が300kmを超える月もあるほど、走ることに夢中の小柴雄祐さん。

シティランから始まり、ここ数年はトレイルランにもハマり、160kmの山道コースを走るUTMFという大会にも参加するほど本気だ。

街や公園でも坂道を走って練習し、お気に入りのコースは東京・目黒の西郷山公園を含めた4つの坂と階段をつなげたアップダウンのある2.5km。

そんな小柴さんのラン生活は子供が生まれたことで大きな変化をむかえた。それまでは昼から夜にかけての好きな時間に走っていたが、子供と過ごす生活時間を優先に考えて、日中は家族の時間に充てることに。

そしてランニングは自然と朝にシフトチェンジ。すると意外にもライフスタイルに充実感が生まれていた。

「今までのランニングは一日の締めくくりと考えていました。仕事、食事、用事が終わったあとに行うというふうに。でも朝いちばんに走ることで一日の残り時間すべてを家族に費やすことができる。

しかも自分時間を既に終えているという充実感もあって、子供との遊びも自然に全力になります。自分の時間を有効的に使うようになったことで、より良いライフスタイルに変わったなと実感しています」。

朝に活動することで得られる有効的な時間の使い方。今では午前5時に起床することもあるそうで「朝の時間は自分次第で無限ですから(笑)」と話すほど朝ランに夢中だ。

また街を見渡せばいつもと違う環境も楽しめる。清々しく澄んだ空気、人出の少ない快適な道路など、“朝ならではのコース〟を走る楽しさはランナーにとって格別なのだ。

会社員 小柴雄祐さん Age 39●1982年、兵庫県生まれ。都内大手の商社に勤めるビジネスパーソン。趣味は週末の朝ランニング。最近は走るだけでなくトレイルランニングのグッズを収集中。お気に入りはサステナブルブランド、ブリングや、トレランブランドのアンサーフォーのもの。

会社員 小柴雄祐さん Age 39●1982年、兵庫県生まれ。都内大手の商社に勤めるビジネスパーソン。趣味は週末の朝ランニング。最近は走るだけでなくトレイルランニングのグッズを収集中。お気に入りはサステナブルブランド、ブリングや、トレランブランドのアンサーフォーのもの。



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