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2022.05.11

ファッション

サーファー平原颯馬は「ディースクエアード」の環境に配慮した服を着て、何を感じたのか

 

海に入るのが仕事。そんな僕ができること。デニムシャツ7万4800円、デニムパンツ7万8100円、ベルト3万6300円/すべてディースクエアード(スタッフ インターナショナル ジャパン 0120-106-067)


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地球環境に配慮したカプセルコレクションを初めて発表したディースクエアード(DSQUARED2)。

常に海と対峙し、自然の微細な変化を敏感に察知するサーファーの平原颯馬は、実際にこのコレクションのプロダクトを着て、見て、触ってどう感じたのか。また、近頃の環境の変化について何を思うのか。

次世代サーファーに聞く、未来のための第一歩。

 

植物で染めた服は自然な香りがした。パーカ8万1400円、デニム7万4800円、キャップ3万8500円/すべてディースクエアード(スタッフ インターナショナル ジャパン 0120-106-067)


天然由来の染料が使われたパーカに袖を通した瞬間、何ともいえぬ心地良さを感じました。

いわゆる工業的な“新品”の匂いではなく、ナチュラルな香りが自分の好みと一致したのかもしれません。

ブラウンにはコーヒー、イエローにはターメリック、ベージュにはカカオが使われていると聞き、その意外性ときれいな染まり具合に驚きました。

 

平原は波だけでなく馬にもスケボーにも乗るナチュラリストだ。ブルゾン17万2700円、パンツ6万9300円/ともにディースクエアード(スタッフ インターナショナル ジャパン 0120-106-067)


また、リサイクルナイロンが採用されたオーバーサイズのブルゾンは、ボタニカルダイ(植物染め)による濃淡のグラデーションが魅力的。

柔らかい素材感の影響なのか、縫い目の染めムラが絶妙な味わいになっています。

これから日に焼けて色が褪せてしまっても、また違った風合いが楽しめそうで、服を育てるような感覚になれますね。

 

スウェット7万4800円、デニム7万4800円、ベルト3万6300円/すべてディースクエアード(スタッフ インターナショナル ジャパン 0120-106-067)


デニムは、普段はき慣れていないタイトなシルエットでしたが、かなりストレッチ性のある生地で想像以上にはき心地が良く、足曲げも余裕。

使われているコットンと染料がすべてオーガニック(GOTS認証)であることにも感心しました。

サーフィンを生業とする僕ができることとして、海上がりには、プラスチックゴミやタバコの吸い殻を拾って持ち帰ったり、大会の表彰式前にビーチクリーンをしたりしています。

僕らサーファーにとって、学校で掃除をするようにビーチをきれいに保つのは当たり前のこと。

小さな行動ですが、スーパーやコンビニでは不要なレジ袋を貰わないようにしますし、ペットボトルを買わずに水筒を持ち歩くなど、可能な限り環境に負荷をかけないという意識を持ち続けていきたいと思います。

 

キャップ3万8500円、バッグ10万1200円/ともにディースクエアード(スタッフ インターナショナル ジャパン 0120-106-067)


最近では、海に行くたびに水位の上昇を実感しています。目で見てわかるくらいどんどん砂浜の幅が狭くなってきている。

その原因は地球温暖化により極地の氷が溶けている影響などで、自分が幼い頃は今よりずっと波のコンディションが良かったことを覚えています。

そんな変化を目の前にして、自分ができることは何か、今まで以上に真剣に考えていきたいですし、普段の服選びも地球環境へ貢献できる行動のひとつだと学ぶことができました。


4月15日に世界同時リリースを迎えたカプセルコレクション「ワンライフワンプラネット」。平原が着用した第1弾は、若い世代とも親和性の高いカジュアルな日常着を提案する。秋冬には第2弾も順次発表予定。

ディースクエアードが挑む環境に優しい取り組みが、今後どのように発展していくのか。注目していきたい。

平原颯馬●2002年、湘南・茅ヶ崎生まれ。プロサーファー。’20年度日本サーフィン連盟(NSA)日本代表の強化選手に選出。YouTubeチャンネル「HIRAHARA SOMA ch」も絶賛配信中。instagram@soma_hirahara


田邊 剛=写真 喜多尾祥之=スタイリング&ディレクション 矢口憲一=ヘアメイク 大西陽子=編集・文

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