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カラーデニムのエントリーモデルに!

ーーパンツも見たいな。やっぱりデニムが気になりますね。

和田 デニムは今注目されてますよね。インディゴブルーやブラックもいいですけど、季節的にもカラーデニムに挑戦してみてはいかがでしょうか?

ーーカラーデニムですか……ちょっと難しそうな……。

和田 こちらでしたらアプローチしやすいのではないでしょうか。


「ガーメントダイカラーデニム」1万2100円/ビームス(ビームス 原宿 03-3470-3947)


ーーあら、これは。

和田 カラーを入れることで一歩先を行くコーディネイトになるかと思います。で、こちらはいわゆる’90年代のリーバイスのカラーデニムから着想を得て作られています。

ーーどことなくそのムード、感じます。



和田
 製品染めですが、生地のところで一度ブリーチをかけて色を抜き、そこから染料を入れ、ウォッシュまでかけて色褪せたような表情に仕上げています。

ーーなかなかの手の込みようですね。

和田 新品ですが、買ったその日から古着のようなこなれ感を堪能できますよ。

ーーこれなら簡単に着こなせそう!

和田 程よく腰周りや腿周りにゆとりもあって、裾にかけてテーパードを加えているのでスマートに見せてくれます。しかも、ここまで加工を加えて1万円代というのはなかなかお目にかかれません。ブラウンカラーも綺麗に仕上がっていますよ。



ーーブラウンはさらに合わせやすそう。


和田 はくほどに色褪せてきますから、色落ちの経過も楽しめるかと。

ーーどんな表情になっていくのか楽しみですね!




やっぱり我々の期待を裏切らないアイテムラインナップ。大人のアメカジスタイルに、やはりビームスは欠かせそうにない。


佐藤ゆたか=写真 菊地 亮=取材・文

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