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ひとりの夜には充電の備えがあると安心

「イエティ 200X 120V」4万3780円/ゴールゼロ(アスク www.ask-corp.jp)。

「イエティ 200X 120V」4万3780円/ゴールゼロ(アスク www.ask-corp.jp


ひとりで過ごす夜のお供にスマホが欠かせないって人も少なくないのでは。寒い場所では、想像以上にバッテリーの消耗が早いので、充電の備えを持ち運びたい。

近年、急速に普及しつつあるモバイル電源の中でも、おすすめしたいのはポータブルバッテリーのリーディングブランド、ゴールゼロの「イエティ 200X 120V」だ。

発電機と違い、音が全くしないこともキャンプ場で使うには大きなメリット。

発電機と違い、音が全くしないこともキャンプ場で使うには大きなメリット。


出力端子が豊富なので、複数のギアを同時に充電することができる優れもの。デジカメやドローンの充電用に持ち歩くプロユーザーも多い。

重量はわずか約2.27kg。2人用テントとほぼ同じくらいの重さと考えると、その軽さがよくわかる。

ACアダプタを使って約3.5時間でフル充電可能な小型サイズだが、スマホは約14回、タブレット約5回、ノートPCで約3回もフル充電できるので、これ1台キャンプにあれば、さまざまなシチュエーションで家電やデジタル機器をマルチに使うのには十分だろう。

手のひらサイズなのに驚くほどの明るさ

「ML4 Warm Light」4950円/レッドレンザー(レッドレンザージャパン ledlenser.co.jp)。

「ML4 Warm Light」4950円/レッドレンザー(レッドレンザージャパン ledlenser.co.jp


続いては、ランタン市場で年々存在感を高めているレッドレンザーの「ML4 Warm Light」をおすすめしたい。

同社はドイツ生まれのLEDポータブルライト専門ブランドで、中でも「ML」シリーズは、超コンパクトなボディにパワフルな明るさを搭載した話題作。

ご覧の通り、電球が光るのではなく、ボディ全体が光源になっているかのような光り方をする小型LEDランタンである。

独自のテクノロジーにより、ケース全体が発光しているような印象を受ける。

独自のテクノロジーにより、ケース全体が発光しているような印象を受ける。


これは「マイクロプリズムテクノロジー」と名付けられた技術で、眩しさを軽減しつつ、効率的に周囲を照らし出すためのもの。

通常は拡散してしまう光を制御することで、従来よりも最大で約3倍もの明るさを確保することに成功したそう(同社比)。

つまり、スペック上では同じルーメン数のランタンよりも明るく感じられるってわけ。出力を抑えられる=バッテリーの消耗を抑えることにも繋がる。

小さいのにパワフルな光は、荷物をコンパクトに抑えたいソロキャンにピッタリだ。

春でも油断ならない寒さ対策の定番

「トタン湯たんぽブラウンカバー付き」1980円/尾上製作所(尾上製作所 www.onoess.co.jp)。

「トタン湯たんぽブラウンカバー付き」1980円/尾上製作所  www.onoess.co.jp


昼間は暖かいからと油断していると、夜になって痛い目に遭うのがこの季節。

そんなときに、尾上製作所の「トタン湯たんぽブラウンカバー付き」を持っていると安心だ。寝袋の中に入れて寝床を温めておくだけで、ひとりの夜でも幸せな眠りをもたらしてくれる魔法の道具。

カバーなしなら、わずか1281円とお財布にも優しい。クラシックなギアだが、一度使ったら手放せなくなるほどの快適さだ。

湯たんぽに限らず、人気モデルや長く売れ続けているものには必ず理由がある。あなたのソロキャンプにも、上手に取り入れてみていただきたい。

池田 圭=取材・文 矢島慎一=写真

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