ポイント③ 保管は風通しの良い場所で
最後に、洗濯したニットを来年まで良好な状態でキープするコツも聞いた。
「何より風通しの良い場所に保管することが大事。それからカビが生えないよう、湿気にも気を配ってください。湿気取りなどを置いておくといいでしょう」。
なるほど、ポイントは風通しか。ということは、衣装ケースなどにしまうのもダメなのだろうか? だとすれば、ハンガーにかけておけばいい?
「どちらも良くないですね。衣装ケースの中はカビが発生する危険性が高いですし、長期間ハンガーにかけておくとニットが伸びてしまいます。僕のオススメは、クローゼットに吊り下げる収納ホルダー。あの中に畳んで平置きしておくのがベストです」。
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ポイントさえ押さえればニットの扱いもさほど怖くないし、洗濯までのハードルもグッと下がるというもの。お気に入りの一着を来シーズンもいい状態で楽しむべく、さっそく実践してみよう。