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2022.05.06

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タンスの肥やしをアップサイクル!何でも“深黒”に染める京都・老舗黒染屋の神業


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しばらく着ていないけれど、いつか着るかもしれないし……。そんな理由で仕舞い込んでいる服、あるんじゃない?

それなら、いっそのこと黒に染め変えて、服自体をイメチェンするのはどうだろう。老舗黒染屋「京都紋付」で。

大正15年創業以来、黒染め一筋の「京都紋付」。

大正4年創業以来、黒染め一筋の「京都紋付」。


「京都紋付」とは、京都で100年以上にわたって“京黒紋付染”を手掛ける黒染めのエキスパート的存在。

綿や麻、ウールやデニムなど、さまざまな生地を黒く染め上げることができる。もちろん、Tシャツやニットのほか、キャップやバッグなど、なんでもござれ。

左が深黒加工を施した生地。右の深黒未加工のものと比べると、“黒さ”が全然違う。

左が深黒加工を施した生地。右の深黒未加工のものと比べると、“黒さ”が全然違う。


特筆すべきは独自の深黒(しんくろ)加工技術。この技術によって、より深く濃い“粋な黒”に染め上げてくれるのだ。



この特殊な技術を施した染め替え後は、洗濯をしても“黒”が色落ちすることはない。

また、新品のような風合いを取り戻し、撥水効果まで加わるというのだから、イメチェン以上の付加価値が認められる。

染色の全工程に地下水を使用。

染色の全工程に地下水を使用。


気になる“黒染め”の工程は、最初に通常の黒染めを行ったあとに天日干しを行い、その後、一点ずつ独自の深黒加工を施していく、というもの。

この加工により、生地が光を吸収するたびに、より黒さが際立つようになる。「京都紋付」が100年の歴史のなかで培ってきたものだ。

黒染め料金は、Tシャツ2750円〜、ジャケット6600円〜、シャツ4730円〜/京都紋付 http://www.k-rewear.jp

黒染め料金は、Tシャツ2750円〜、シャツ4730円〜、ジャケット6600円〜/京都紋付 www.k-rewear.jp


こうしてタンスの肥やしとなっていた服は、職人技により見事にイメチェンに成功。これで再び一軍に復帰となれば、まさにアップサイクルなプロジェクトといえるだろう。

今回は特別に、オーシャンズ読者への割引を6月27日(月)まで実施。コチラから黒染めサービスに申し込むと10%オフになる(綿と麻素材のみ)ので、この機会にぜひお試しを!


[問い合わせ]
京都紋付
www.k-rewear.jp

大嶋律子(ジラフ)=文

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