コツ②「着丈であそぶ」
キム・ドンヒョン(Kim Donghyun)さん
シックなダウンの回にも登場頂いたキムさん再び!
重ね着のセオリーには「下に着ている服の裾は見せない」があるが、それを逆手に取るのもまた有効。
ダウン、デニムジャケット、ミリタリージャケットのライニングという3つのアウターを重ねたキムさんは、一番下に着たミリタリージャケットの裾がもっともロング。
これはつまり、ダウンを脱いでも同じ効果が得られるということだ。
腰に付けたキーホルダーも気になる。
また、今はフロントを閉じているが、暖かくなって開けて着た際には、ミリタリージャケットと同系色のニットが覗く仕組み。
あえてのアウター重ねは何かと有効である。ということで続いては……。
コツ③「アウター・オン・アウター」
パク・ギュビンさん
あえてのアウター重ねが有効なのは、上のキムさんでもわかったが、もっと分厚いダウンでもそのテクニックが使えることをパクさんが証明。
ダウントップスの上に、大ぶりなダウンコートを重ねたレイヤードスタイル。防寒対策はバッチリだが、上着を脱ぐとどうなるか?
バッチリ成立。ここでも、コツ①「同系色で合わせる」が活かされている。ベージュのチノ、カーキのダウンとアースカラーでまとめているのだ。
また、中に着たダウンは、コートの中で泳がないよう体にフィットするジャストサイズを選択。
◇
寒さに強い韓国のお洒落さんたちのレイヤード術。三寒四温のこれからの参考に!
「寒い日の服を韓国に」とは……
この寒さはしばらく居座る予報。これから何着る? 答えを求めて韓国へ。日本より厳しい寒さが長引くお隣さんで、寒い日の服を上手く着る達人をパパラッチ。
上に戻る