OCEANS

SHARE

2022.02.13

からだ

海に優しい“リーフセーフ”の日焼け止め。有害物質なしのオーガニック目線で3選

近年、海洋の環境変化によるサンゴ礁への悪影響が問題視されている。旅先の心とカラダに最高の潤いを与えてくれる自然は、我々自身で守らねばならない。

そのためにはまず、できることから。例えば、いつもの日焼け止めを変えてみよう。

有害物質を含まないオーガニックアイテムが、太陽と海、そして僕たちを優しくつなぐ。

リーフセーフではない日焼け止めを規制するエリア
パラオ:2020年1月より販売や使用が禁止
ハワイ:2021年1月より販売禁止
カリブ海・ボネール島:2021年1月より販売禁止
フロリダ州・キーウエスト:2021年1月より販売禁止

「ハッピーアース」の日焼け止め

 

2618円/ハッピーアース(ハッピーウーマン 03-6775-7165)


サンゴを守るという明確なコンセプトのもとに、ナノ成分や紫外線吸収剤など10種の成分を徹底排除。さらには配合されたミネラル成分がサンゴや微生物の成長をサポートし、洗顔後は上下水道に残留するトリハロメタンの排除まで促してくれる。

「ソルトアンドストーン」の顔用日焼け止め

 

3190円/ソルトアンドストーン(ジャングルジャム 03-6452-5282)


手に取らずとも肌に直接塗布できるスティック状で、しかも汗や水に強く白浮きしないウォータープルーフタイプ。ヒマワリ種子油をはじめとした天然由来成分のみを配合するため海にも人体にも優しく、顔はもちろん唇にも安心して使える。

「リトル ハンズ ハワイ」の日焼け止め

 

上から1300円、3900円/ともにリトル ハンズ ハワイ(エコストーリー ウーミー https://woome.handcrafted.jp


堆肥化可能な紙にキュートなイラストをオン。旅情と環境意識を誘うパッケージを開けば、メイド・イン・ハワイのスティックタイプが現れる。成分は、昨年からハワイ州で施行されている日焼け止め規制をオールクリア。

渡辺修身、作木正之介、Taichi、椙本裕子、朴 玉順(CUBE)、高橋賢勇、CHO ONGO=写真 加瀬友重、髙村将司、小山内 隆、増山直樹、今野 壘、サトータケシ、早渕智之、礒村真介(100milier)、野村優歩=文

SHARE

次の記事を読み込んでいます。