「東京2020五輪でスポーツクライミングが正式種目に新採用され、日本人選手のメダル獲得もあって注目度が上がりましたよね」と池内さん。
そんな会話から、今回はボルダリングを初体験することに。
俳優・池内博之●池内さんのYouTubeチャンネル「池内博之の池channel」では、撮影の裏側を収めたメイキング動画を公開中。難しい課題にも怯まずトライする、その勇姿をチェック!パンツ1万7600円/ロアーク リバイバル×ワイルドシングス(ファイブ トウキョウ 03-6451-0456)、カットソー8800円/バテンウェア(アリガインターナショナル 03-6659-4126)
ジムのスタッフから簡単なレクチャーを受け、まずは中級グレードの課題から。
チョークバッグは大開口でチョークアップしやすく、貴重品を収納できるポケット付きなのも使い勝手がいい、マムートの床置きタイプを選んだ。
「マムート」のチョークバッグ。防塵ロールトップロックのほか、スマホを収納できる防塵ジップポケット、カギやブラシなどが入るメッシュコンパートメントを備える。ハンドル付きなので、次の課題に移動するときに持ち運びやすい。4290円/マムート(マムート スポーツ グループ ジャパン 03-5413-8597)
登る前に課題のルートを下見したら、いざスタート。日々の筋トレやSUPで鍛えた体幹を活かして、ビギナーでありながら見る見ると完登してしまった。
すると間髪入れず、次は数ランク上のグレードへ。今度はゴールの手前、飛び移ってトップホールドをつかむ難関に苦しみ、惜しくもフォール。
だが負けず嫌いの池内さん、何度も失敗しては、もう一丁! もう一丁! と果敢に挑み続ける。もう、さっそく夢中だ。
「ほんの数分なのに汗びっしょりで腕もパンパン。すっごくキツイ……けど、すっごく面白い!!
あと、こうしたクライミングパンツは街やキャンプでも愛用していますが、改めて真価を実感しました。思いきり股を広げたり膝を曲げても突っ張らず、どんな体勢でも脚さばきがいい。本領発揮という感じです」。
「ロアーク リバイバル×ワイルドシングス」のパンツ。片手で簡単にウエスト調整できるウェビングベルトや、開脚しても股下が突っ張らないガゼットクロッチを配備。4WAYストレッチ素材のソロテックス、腰回りの6つのポケットも機能的。シルエットはレギュラーストレート。1万7600円/ロアーク リバイバル×ワイルドシングス(ファイブ トウキョウ 03-6451-0456)
そう、ボルダリングは動きやすい服装であれば普段着でもOK。また多くのボルダリングジムではチョーク&チョークバッグが用意されており、専用シューズもレンタル可能。
手ぶらでも遊びに行けるので、ショッピングやデートの途中にふらっと立ち寄る利用客も増えている。
「最初からギアを買い揃えなくても済むし、そもそも必要なモノが極端に少ない。だから興味本意でも気軽に始められ、ジムは市街地など近場にもあるから、思い立ったらサクッと向かえちゃう。
しかも基本的には屋内施設なので季節や天候に左右されず、いつでも楽しめる。
日頃あまり使わない筋肉を使うのでトレーニングにもなりそうですし、いい運動になってリフレッシュできました。これはハマってしまうかも!」。