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茅ヶ崎のサンドイッチカフェで、海辺の看板娘に波が打ち寄せた
シーズン連載「海辺の看板娘という名の愉悦」酒を通して人を探求する大好評ドキュメンタリー連載、「
看板娘という名の愉悦」。普段は首都圏の飲み屋街を練り歩く筆者だが、せっかくの夏。趣向を変えて、我々の大好きな「海」へと繰り出すことにした。この夏は、潮香る海辺で出会った看板娘たちに酔いしれよう。
西からどんどん梅雨が明けていく。そうなれば、目指す場所はひとつ。海だ。短期集中連載の「海辺の看板娘」、栄えある第1回は茅ヶ崎です。
茅ヶ崎といえば桑田佳祐さんの出身地。5、6番線ホームの発車メロディは「希望の轍」で、南口には「サザン通り」もある。
南口から歩くこと15分、目指す「DIG IN SANDWICH」を発見。ここはグリルドサンドイッチが評判のカフェだ。「Let’s DIG IN」で「召し上がれ」という意味になる。
まずはドリンク。ワイン、ウイスキー、カクテルと何でもあるが、店のおすすめはクラフトビールだ。
「一番海辺っぽいものを」ということで、オレゴン州で造られた「ローグアメリカンエール」(850円)を注文した。
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