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2018.06.26

ファッション

雨の日の仕事で履くべき靴がわからない! という方に勧めたい7つの選択肢


大人の「雨カジ」
何かと不快な梅雨シーズン。服はベタベタ、靴はグチョグチョ、手をふさぐ傘も煩わしい……。この時季のファッションをなんとかポジティブに捉えられないものか。
そこで、アメカジ好きのための雨対策スタイル「雨カジ」を考案。“雨を楽しむ” ための雨カジなアイテムを紹介していく。


今回取り上げるのは「ビジネスシューズ」。お気に入りの革靴が“グチョグチョ”は避けたいし、カジュアルな足元で軽く見られるわけにもいかない。

そんな梅雨時のビジネスの“足元固め”に最適な靴、集めました。

>雨の日に履くべき「カジュアルシューズ」はコチラ

 

1:雨の日でも安心して履ける、日本仕様の高級英国靴


7万9000円/トレーティングポスト青山本店 03-5474-8725


「クロケット&ジョーンズのブリストル3」
雨に強い独自のアッパー素材「ハイドロカーフ」は、なんと日本からの依頼により誕生したもの。鞣しの段階で革に油脂を浸透させているから、上質なカーフのような面構えでありながら、しっかり撥水。耐久性も十分だ。

ソールはグリップ力が高く、凹凸感の少ないラバー製の「シティーソール」。履き心地バツグンで、しかも滑らないときたら、ビジネスの“足元固め”に最適じゃないか!

 

2:日英合作によるスマートラバーシューズ


1万3000円/ヴァルカナイズ・ロンドン 03-5464-5255


「フォックス・アンブレラのレインローファー」
「フォックス・アンブレラ」といえば、その名の通り英国を代表する老舗の傘ブランド。そしてその世界観を踏襲したレインシューズは、日本の職人によるハンドメイドだ。日英のクラフツマンシップが華麗に融合した一足。

チラッと見たくらいではラバー製だとわからない上品なルックスが魅力で、汎用性の高いローファータイプだから、ビジネスシーンでもキレイめカジュアルでも活躍必至。

 

3:「雨の日専用」ではもったいない!? 本格ダブルモンク


3万4000円/ビームス ライツ 渋谷 03-5464-3580


「サット&シルバのレザーダブルモンク」
10年以上にわたって有名セレクトショップのオリジナルシューズを手掛けてきたサット氏と、シューズファクトリーを経営する家で生まれ育ったシルバ氏によるブランド。

焦げ茶スエードのダブルモンクというドレス顔ながら、耐水性特殊フィルムの「アクアストップ®」を搭載することで耐水性と通気性を確保。世のビジネスマンを悩ませる雨の日通勤の悩みも、ムレ知らずで解消できる。スムースレザーのブラックも展開。

 

4:レザーのウイングチップ? いえいえ、ラバーシューズです


1万4800円/シップス 渋谷店 03-3496-0481


「トラディショナル ウェザーウェアのブローグレインシューズ」
アッパーに一体成型のPVCラバー素材を用いた完全防水レインシューズながら、クラシカルなウイングチップ、シボ革のような立体的なテクスチャーという合わせ技によって。本格的レザーシューズと見紛う品格漂う仕上がりに。

とくれば、都心のオフイスにも、水辺のアウトドアにも難なくフィット。落ち着いたブラックワントーンで取り入れやすく、クールなモノトーンコーデにぴったり。

 

5:紳士でタフガイなカントリーシューズ


6万円/ブリティッシュメイド 銀座店 03-6263-9955


「ジョセフ チーニーのケンゴン」
いかにも英国ノーサンプトンのシューメーカーらしい、紳士的でオーセンティックなルックス。しかしその造りは、ウェルトにアッパーを被せて雨水の侵入を防ぐという、非常に手の込んだ作りのヴェルトショーン製法を採用し、シボの強いグレインレザーは傷や汚れ、水濡れに強い。

さらにソールはボリューム感のある、コマンドソールをダブルソールで。砂利道も水たまりもモノともしない、タフな一足だ。

 

6:定番“じゃない”ほうに注目! 進化系レインシューズ


ブラウン3万7000円、ブラック1万6000円/ともにハンタージャパン 0120-563-567


「ハンターのローファー」
150年以上の歴史を誇るハンターといえば、おしゃれ長靴の代名詞。だが今注目してほしいのは長靴“じゃない”ほう。モダンにアップデートされたスタイリッシュなレインシューズだ。

右のハンドメイドの天然ラバー製ローファーは、コットンライニングと成型フットベッドが快適かつ機能的。また撥水加工が施された左のヌバックレザーのローファーは、ブラックソールにイエローのトリミングの遊び心にグッとくる。どちらも合わせるスタイルを選ばず、雨の日にフル稼働してくれる万能性がうれしいのだ。

 

7:スーツに似合う、大人買いもできちゃうサイドゴアブーツ


1万3000円/トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店 03-6452-6836


「トラディショナルウェザーウェアのサイドゴア レインブーツ」
ラバー製のアッパーとソールを一体成形する、スラッシュ製法を採用。継ぎ目がないから防水性は完璧で、耐久性も高くヘビーユースできるのもポイント。ミニマルでエレガントなデザインは、ビジネスユースにも申し分なし。

アッパーは黒と茶の2色だが、エラスティックは紺、ベージュ、パープルという3色展開。計6種類とバリエーション豊富で値段もリーズナブルだから、ビジネス用と休日用の2個買いも……ありだな。

 

鈴木泰之=写真 壽村太一=スタイリング 長谷川純也=文

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