老舗サーフショップ「サーフ＆シー」

まずはノースショア最大の町、ハレイワにあるお店を紹介したいと思う。こちらのサーフ＆シーは、1965年にオープンしたハレイワ最古のサーフショップ。

お店だけでなく、サーフレッスンやスキューバダイビングなどのアクティビティも行なっている。

出迎えてくれたのは、オーナーのジョー・グリーンさん。もともとはダイビング用品や釣り用品、そして銃器（もちろん今はない！）も売っていたそうだが、ノースショアでサーフィンが人気になっていくとともにサーフグッズの売り場面積も大きくなり、今ではサーフタウン・ハレイワの顔と呼べる存在にまで成長した。

そんなサーフ＆シーのジョーさんに、このエリアの魅力を聞いてみた。

オーナーのジョーさん。実はウクレレでCDデビューもしている（！）。

「僕はジャクソンビル（フロリダ）の出身なんだけど、今ではここがホームグラウンド。世界中、どこに行ってもこの海が見えるとホッとするよ。

人が温かくアットホーム。それに、みんな世界各地から遊びに来てくれるので、いろんな人に会える。

遊びに来たことがないと怖いイメージがあるかもしれないけど、どこよりもモア・アロハな場所。リスペクトとアロハスピリットにあふれているよ」。

サーフィンデビューの記念にボード買っちゃう？ 

サーフボードの品揃えはハワイ随一。さすが本場ノースショアの看板店である。また天井には貴重なボードコレクションが飾られており（上を見上げるのを忘れないように！ ）、デューク・カハナモクのボードも展示されている。

このボード、実は東京オリンピックのための記念イベントで日本に貸し出されたこともあり、サーフィンがオリンピック競技になることを長年夢見ていたデュークもきっと天国で喜んだに違いない。