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2019.07.22

ライフ

スマホがあってもなくても便利。ひとり時間を満たす、動画&音楽鑑賞デバイス

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デバイス

忙しい毎日を過ごす男性にとって、ときに“孤独”は大きな癒しとなってくれるもの。家族団らんのひとときを過ごしてから寝るまでの間に、自分だけの時間を設けるよう心がけている父親世代は、結構多いことだろう。

そんな癒しの空間にピッタリなガジェットが、先ごろ発売されたワイヤレススピーカーシステム「SC-VA1」(実勢価格3万円前後)だ。書斎や寝室といった個人的な空間をさらに充実させる、この新製品のメリットを紹介しよう。

 

適度なサイズのモニターでネット動画を手軽に視聴できる


発売元であるパナソニックの製品カテゴリーでは「ワイヤレススピーカー」の位置づけとなるSC-VA1。しかし、写真を見ればわかるように、その外観はスピーカーというよりも、小型のディスプレイに近い。

SC-VA1

このガジェットでできることの幅を考えると、単なるワイヤレススピーカーよりは、ネットワーク対応のメディアプレイヤーと呼んだほうがしっくりくる印象だ。

実際、SC-VA1を使ってみて感じた最大の魅力は、NetflixやYouTubeといったネット動画サービスを、スマートフォンの画面よりは大きいが、テレビよりは小さい10V型モニターでコンパクトに楽しめることだった。

SC-VA1 現在対応しているインターネット動画配信サービスは、Netflix、DAZN、dTV、Hulu、Paravi、YouTubeの6種。


SC-VA1 YouTubeは設定なしですぐに利用可能だが、アカウントを付加すれば、視聴履歴や登録チャンネルなどの情報を利用できるようになる。


SC-VA1 ラジオ番組配信サービスのradikoにも対応。モニターで番組情報が参照できるのが、なかなか便利。


10V型のモニターは、机の上でもベッドサイドでも、まぁまぁ邪魔にならないサイズながら、少し離れた場所からでもちゃんと動画の視聴ができる。

画質モードを”ナイト”に設定すれば、暗い部屋でも適度な画質に調整できるのもうれしいところ。設置場所を工夫すれば、座ったり寝転んだり、さまざまなスタイルで愉しめる。



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