海の幸プレートを完食したので、軽くつまみたい。「サイドメニューの一番人気は、いぶりがっこ入りのポテサラ。新じゃがだから味は保証付きよ」とママ。300円の「ハーフ」にしてもらった。
ウイスキーの女王とも呼ばれる「カリラ12年」のストレートとともに。 沙也佳さんのネイリストあるあるを聞きながら、酒と肴をちびちびといただく。
「ネイルって2時間ぐらいかかるので、その間は話をするしかないんです。一番盛り上がるのは周りの不倫話。施術中に培った『聞くスキル』も、居酒屋の接客で役に立っているかもしれません（笑）」
こんな名店を切り盛りするママに敬意を表して、締めは泡盛を。「今帰仁城」を景気よくロックでいただこう。
「20度のもあるけど43度のほうが美味しい」そうです。 いやあ、ごちそうさまでした。いつでも燻製気分に浸れるよう、お土産を購入。
店頭でしか買えない「燻製醤油」と「燻製マヨネーズ」（ともに900円）。 迷った末に選んだのは「燻製マヨネーズ」。
何の料理に使おうか。 チャーハン、パスタ、生野菜。結論からいうと、何と合わせても美味しかった。これはオススメですよ。
では、最後に読者へのメッセージを。
そして、燻製料理も……。 【取材協力】煙人（エンジン）住所：東京都新宿区荒木町3電話番号：03-3353-1136 ＞連載「看板娘という名の愉悦」をもっと読む 石原たきび＝取材・文
