>連載「オッサンIT化計画」を読む 2019年6月に、待望の国内販売が開始された「Google Nest Hub(グーグルネストハブ)」(1万5120円[税込])。話しかけるだけでさまざまな情報が得られるほか、対応家電の操作などを行えるスマートスピーカーの中でも、昨今のトレンドとなっている「ディスプレイ付き」の新製品だ。
すでに活用している人はもちろん、今年こそスマートスピーカー体験をしてみたいと願う諸兄にもオススメできる、グーグルネストハブの魅力をレポートしよう。
この機能だけでも推せる! 充実のフォトフレーム機能
大画面スマートフォンよりひと回り大きな7インチのタッチスクリーンを備えたグーグルネストハブ。パッと見の第一印象は、海外ではごく一般的な家電となっている、デジタルフォトフレームそのものだ。
実際、スタンバイ時にはデジタルフォトフレームとして機能するようになっており、Googleの写真や動画を管理できるストレージサービス『Googleフォト』(
Android/
iOS)を利用している場合は、セットアップ後すぐに、保存されている写真をスライドショーのように表示することができる。
もちろん、保存された写真を表示するだけではない。フォトフレームとして活用する際、特に便利なのがGoogle ならではのスムーズな検索機能だ。
人物やシーンなどさまざまなキーワードを使い写真を表示できるので、家族との旅行の想い出を振り返ることだって、とても簡単。使ってみるまでは、正直待ち受け画面機能程度にしか考えていなかったのだが、想像以上に楽しめた。『Googleフォト』ユーザーで、多くの写真を保存している人なら、これだけでもグーグルネストハブを購入する価値があるかもしれない。
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