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調光レンズは一本あると便利だぞ


紫外線に反応して色が変わる調光レンズ 4万2000円/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285)


紫外線に反応して色が変わる調光レンズ。室内ではほぼクリアな状態で、屋外で紫外線を浴びるとレンズの色が濃くなる仕組み。つまり、コレ1本でメガネとサングラスの2役を担ってくれるわけだ。度入りのサングラスを作って、室内と屋外でメガネ⇔サングラスの掛け替えをしている人は、ぜひお試しあれ。すこぶる便利だぞ。

ちなみに、調光レンズは気温が低くて紫外線量が多いほど色が濃くなるので、いちばん変化するのは冬の雪山などである。また、UVシールドがかかった窓のクルマの中では変化しないという豆知識も合わせて知っておきたい。

 

見え方やフィット感が意外と変わるカーブ率


アイヴォルからアクティブシーンに適した「パフォーマンスライン」が新登場。ブランド初の6ベースのフロントカーブで、遮光性やフィット感の高さが特徴だ。 1万7000円/アイヴォル(アイヴァン PR 03-6450-5300)


アイヴォルからアクティブシーンに適した「パフォーマンスライン」が新登場。ブランド初の6ベースのフロントカーブで、遮光性やフィット感の高さが特徴だ。フロントカーブとはその名のとおり、フロントの湾曲を示しており、数字が高いほど、その度合いも高くなる。

上から8カーブ、6カーブ、4カーブ。


多くのアイウェアは4カーブで、6カーブ以上はスポーツグラスなどによく見られる。カーブ率が高いと、横からの陽射しを防いだり、フィット感が高まり、激しい動きにも対応する。しかし、カーブ率が高いと、レンズが歪み、見え方に難が出てしまうのだ。こちらはそのいいとこ取りをしている。

 

あの嫌なギラつきを除去してクリアな視界を確保する


偏光レンズの雄、ポラロイドの偏光レンズはコントラストの高い鮮明な視界を確保し、眼精疲労の軽減もしてくれるので、ドライブやサイクリング、釣りなどに最適。 1万4000円/ポラロイド(サフィロジャパン 0120-54-7750)


少し専門的な話をすると、光は道路や水、砂などの明るい表面に反射すると、2方向に振動しながら進む。それが垂直偏光と水平偏光と呼ばれるものであり、垂直偏光は色など人に有用な情報を伝えるが、水平偏光は光学的ノイズ(雑光)をもたらす。

このノイズを除去し、クリアな視界を確保してくれるのが偏光レンズだ。そして偏光レンズの雄、ポラロイドの偏光レンズはコントラストの高い鮮明な視界を確保し、眼精疲労の軽減もしてくれるので、ドライブやサイクリング、釣りなどに適しており、最高のパフォーマンスと快適性を約束してくれる。

 

鈴木泰之=写真 来田拓也=スタイリング 實川治德、加瀬友重=文

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