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高円寺のやきとん屋で、元サッカー女子の看板娘の母にご挨拶した
看板娘という名の愉悦 Vol.69
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
FIFA女子W杯フランス2019が開幕した。6月11日に行われたサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は初戦のアルゼンチン戦で0-0の引き分け。今後の躍進が期待される。
そんな中、高円寺のやきとん屋にサッカー女子の看板娘がいるという情報が入ってきた。しかも、現役高校生だ。
安くて美味しい路地裏の名店である。今年の7月で開店6周年を迎えるそうだ。
彼女は生まれも育ちも高円寺。現在は高校3年生で、ここはお酒好きの両親が通う店でもある。ちなみに、お父さんは47歳、お母さんは39歳。若い。
「コーヒー焼酎の豆乳割りばっかり飲んでいます。飲みやすいから、ついついたくさんお代わりしちゃうみたいです」
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