スーパーブランドが魅せる、遊び心やストリート感がたまらないアクセ
スーパーブランドの上品さは憧れるけど、遊び心は忘れたくない。気取りすぎずカジュアルに着けられるからこそ、さりげない高級感が大人の余裕を生み出す。
PRADA(プラダ)
マグネットでカチッ! この軽快な感じを待っていた
ブレスレットの留め具が不得手な人(結構多いと思う)にプラダから福音が。ブランド名を刻印したスチール部分がマグネットになっていて、イージーに着脱が可能という優れモノだ。一日のスタートに起こるあのイライラからの解放、というわけだ。
編み込みのレザーテープはブルー、グリーン、イエローといったメリハリのあるカラーを利かせ、夏らしさ全開。システムもデザインも軽快な、さらっと着けられる1本。カチッとくっつくこの快感、手にすればクセになるはずだ。
BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
味わい深い彫刻を施した大人のクラフトジュエリー
ボッテガ・ヴェネタのアイデンティティであるイントレチャート(レザーの編み込み)をシルバーで表現。左のリングは四角いトップの中央にキュービックジルコニアをセッティング。クラフト感と高級感を兼備した大人のジュエリーに仕上げている。
右は彫刻刀で編み込み模様を刻んだ筒型のパーツをいくつも連ね、コードを通したネックレス。黄色いビーズは黄鉄鉱を用いて奥行きを生んでいる。
DIOR HOMME(ディオール オム)
大人が身に着けていい“ストリートマインド”
2018年フォールコレクションのルックに、コーディネイトのポイントとして多く登場するこのキーリング。もちろん我々の装いにもアクセントを与えてくれることは間違いない。
スケートボードのウィール、スカル、ナンバーロックキーといったインパクトのあるモチーフに、黒×赤×白とブランドのシグネチャーカラーのストリング。ストリートの感覚をコレクションで表現し続けてきたディオール オムだからこそ、こんなモチーフをアクセサリーとしてまとめることができたのだと思う。
清水健吾=写真 石黒亮一=スタイリング