「ロゴ入りジュエリー」で憧れのスーパーブランドを夏のアクセントに
ひと目でブランドが分かる「ロゴ入りジュエリー」。洗練されたロゴだからこそ、あえて前面に押し出して、憧れのスーパーブランドを夏のアクセントに。
GUCCI(グッチ)
僕らの夏にマッチするのは力強さか、繊細さか
グッチの手掛けるジュエリーは近年特に存在感を増している。細身のチェーンに「GGロゴ」を取り入れたK18YGのネックレスは、共用もおすすめしたい洗練されたユニセックスなデザイン。
右のシルバーネックレスは、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが最近のクリエーションのなかで積極的に取り入れている「アニマル」をモチーフにしたもので、こちらはウルフ。荒々しい表情や彫金は力強さが溢れる、男らしいデザインである。繊細さと力強さ。
どちらを選ぶかはお好みで。でも、どちらを選んでも僕らの夏の装いに合うことは間違いない。
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
夏の装いのスパイスとなる小さな「モノグラム」
ルイ・ヴィトンを代表するアイコニックなデザイン「モノグラム・モチーフ」。ネックレスもキーホルダーも小さなものだが、その存在感はやはり大きい。
左のネックレスのトップのプレートはロケットのように開閉できる仕様となっている。シルバーカラーのチェーンはパラジウム製。
右のキーホルダーはIDプレートから着想を得たデザイン。金具部分は念入りにポリッシングが施され、独特の光沢に仕上げている。
夏の軽装のアクセントとして「モノグラム」を、ぜひ。
BVLGARI(ブルガリ)
豊かな創造性を表現する螺旋のジュエリーの秘密
イタリアを代表する、いや、世界を代表するジュエラーのひとつであるブルガリ。その「ビー・ゼロワン」コレクションのネックレスとリングを紹介しよう。
いずれもK18PGとWGのコンビネーションで巧みに表現した螺旋状の独特のデザイン。これは、ローマの円形演技場「コロッセオ」にインスピレーションを得たものだという。
ルネッサンスの始まりの地として、さまざまな文学、音楽、美術を育んできたローマ。そのローマという街が持つ豊かな創造性を表現したジュエリーなのである。
身に着ければ、きっと僕らの日常を豊かに彩ってくれるに違いない。パートナーとの共用もできるユニセックスな見た目もうれしいじゃないか。
※本文中における素材の略称は以下のとおり。K18=18金、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、WG=ホワイトゴールド、GG=グリーンゴールド、PT=プラチナ
清水健吾=写真 石黒亮一=スタイリング