プリントモノからボーダーまで、シーサイドで映えるTシャツBEST3
袖を通すと、なんだか無性に海へと向かいたくなる。
そんな海とヒトとの距離をグッと縮めてくれる夏服の数々を、OC的な海男像をノンフィクションで体現する本誌看板モデルのひとり、“マーシー”こと三浦理志が着こなす。
今回は、プリントモノからボーダーまで、夏の定番・Tシャツをセレクト。
海に近しい人、そうでない人も、さぁ、みんな集合だ。
男っぽいワードローブで人気のビームス プラスが、好配色のボーダーTシャツをリリースしているのは、今夏「レトロなシーサイドスタイル」をテーマにしているから。1970年代のハンテンや、’90年代のステューシーに顕著なように、マルチボーダーTシャツはサーフファッションの普遍的なユニフォームなのだ。
「SURF」とプリントされたTシャツは、ワイキキで感度の高い店が集まるモンサラット通りに昨年オープンしたセレクトショップのオリジナル。肩に掛けたカットソーには、同じくハワイの老舗ドライブインのグラフィックが。
ド直球で海を感じるフロントの「SEA」、背面には「WIND AND」。気持ちのいいコトバを大胆にプリントした人気沸騰中のTシャツ。南カリフォルニアにある同名の歴史的サーフポイントがあることを知ると、さらにこの文字列が誇らしく感じる。
三浦理志
みうらまさし●湘南で育ち、そして現在も湘南暮らし。キャリア30年以上のサーフィンの腕前はプロ級で、ちょっと長期休暇がとれると(強引にスケジュールを空けて!?)すかさず国内外へサーフトリップする生粋の海男。
河津達成(S-14)=写真 荒木大輔=スタイリング
吉田太郎=ヘアメイク いくら直幸=文
ヒップマート=ヨットチャーター
リビエラ シーボニアマリーナ=撮影協力