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知らぬが損! EVにまつわる知識をチャージ



■充電器専用メーカーが目指すEV社会の美しき未来
EVの充電を手間と取るか、「自宅充電できれば、ガソリンスタンドに寄らなくていい」と取るか。ひとつ言えるのは、木目調の外装シートで美しく仕上げた「プラゴ」の充電器があれば積極的に充電したくなるってこと。

環境ノイズの低減を掲げ、数々のハイセンスな充電器を世に届け始めているプラゴは、EV乗りに新たな体験価値を与えてくれる。オープン価格/プラゴ info@plugo.co.jp 


■補助金やエコカー減税の恩恵で乗り出す前から元が取れる!?
普及のためのターボチャージたる国の補助金は、2021年の11月に上限80万円へと増額されたばかり。このほかに地方自治体による補助金も併用でき、東京都の場合は60万円。なんと、都民であれば140万円もサポートが受けられるのだ。

これならガソリン車とEVの両方を選べる車種の場合、補助金を加味すると差額がなくなるという例も。ただし一年ごとに制度がコロコロ変わるうえ、年間予算の上限に達する場合もあるので注意しよう。


■EVを走らせる電気にもいろんな選択肢があると知ろう
数年前より電力の小売りが完全に自由化され、「大阪府民が東京電力から電気を買う」こともできる今日。新電力と呼ばれるチャレンジングな電力会社も多数登場し、自然発電のグリーン電力だけを販売するところもある。

深夜電力がリーズナブルな会社を選ぶこともでき、その時間帯に充電の時間を合わせると経済的でスマートだ。


■電池を長持ちさせるため押さえておきたいいくつかのこと
現行のリチウムイオン電池の大半は、コツを押さえれば劣化速度を大きく減少することができる。ひとつは「100%充電の状態で放置しない」こと。普段は80〜90%にとどめ、長距離ドライブのスタート直前に満充電しよう。

また10%未満まで使い切ったままの状態での放置もダメージ大。心配性で常に100%にしている人は要注意。

山本 大=写真 礒村真介(100miler)=文

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