こちら、見た目はいたって普通のエコバッグ。
H42×W49×D10cm 2200円/カトコア(インターモード川辺 0120-077-927)
だが、“ある機能”がついているおかげで「超便利!」と評判だという。その機能は何か? ヒントは、彼女が立っている場所である。
そう、このバッグは保冷機能が搭載されていて、冷凍食品も安心して持ち帰れるのだ。
保冷バッグといえば、アルミで覆ったあの分厚い断熱材がマストだった。しかし、折り畳むにはかさ張るし、冷凍食品を買うかどうかもわからないのに常に携帯するのは億劫だ。
折り畳んだら付属のゴムバンドで留めるだけ。不器用さんにもありがたき簡便さ。H42×W49×D10cm 2200円/カトコア(インターモード川辺 0120-077-927)
ところがどっこい。このカトコア(KATOKOA)なら片手にすっぽり収まるので、バッグに忍ばせておけば急な買い物時にも役に立つ。
H42×W49×D10cm 2200円/カトコア(インターモード川辺 0120-077-927)
しかし、この厚み0.2mm(※編集部調べ)の極薄生地のどこに保冷機能が備わっているんだ……? と不安になるが、ちゃんと秘密がある。
2200円(W49×H42×D10cm<※持ち手部分含まず>)/カトコア(インターモード川辺 0120-077-927)
中を見ればちゃんと2重構造になっていて、保冷効果を生み出す生地が内蔵されているのだ。樹脂加工されたシルバーシートがバッグ内の冷気を反射することで、分厚い断熱材を使わずとも保冷力を発揮するつくりになっている。
気になる威力だが、下のデータは、30℃の環境下において、購入時5℃だった2Lペットボトル飲料が時間の経過によりどのように水温推移していくかを記したものだ。
赤い線がカトコアの保冷エコバッグを使用した際の飲料の水温変化。青い線は保冷機能のないエコバッグを使用した際のもの。
50分経つと、通常のエコバッグに入れたペットボトルは18.1℃に上昇、一方、カトコの保冷エコバッグの場合は10.6℃と、7.5℃の差が生じた!
夏場はもちろんだが、要冷蔵食品を出先で買い、暖房の効いた電車で移動するときなど、冬の時季においても十分に頼れる相棒となる。
外側の素材には、パラシュートやテントなどにも活用される、ポリエステルを格子状に編んだリップストップ生地を使用し、表面には撥水加工も施されている。
暑さのみならず、雨ニモマケズなそのパフォーマンスには脱帽だ。
ネオンカラー5色に、モノトーン3色のカラーラインナップ。常温では心もとない生ものも、これ1枚あれば安心だ。H42×W49×D10cm 2200円/カトコア(インターモード川辺 0120-077-927)
容量18L・耐荷重も27kgで、スーパーでの買い物カゴ1つ分の荷物がすんなり入る。
H42×W49×D10cm 2200円/カトコア(インターモード川辺 0120-077-927)
持ち手は太めで肩掛けもできるから、重いモノだってラクに持ち運べる。
“コンパクトでかさ張らず、丈夫”というエコバッグ必須のスペックそのままに、保冷パワーもギュッと詰まった秀作。
すでに本命がいようとも、“美味しいものを美味しいまま”に持ち帰れるハイテクエコバッグなら、プラスワンするにふさわしい逸品と言えよう。
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インターモード川辺
0120-077-927