第4回イベントレポート！ 注目レジャー・SUPを人気モデル・マーシーさんと体験!!

晴れわたる空、穏やかな海。海遊びには100点満点の8月末。葉山の海岸線沿いにある「葉山オーシャンスポーツ」に集まったオーシャンズ読者の皆さん。



今回の読者イベント「オーシャンズとレジャー」のテーマはStand UP Paddle（略して、SUP）。爽快に楽しめる、大人の趣味として今注目のアクティビティだ。なんと人気モデルのマーシーさんとともに体験する。

腹が減ってはパドルは漕げぬ、とまずはランチをいただくことに。ケータリングをしてくれたのは、小学校で魚の捌き方教室なども行なっている、女漁師の畠山晶さん。メニューはサザエごはんに、地ダコのマリネ、巻貝“しったか”の塩茹で。いずれも朝採れの新鮮な食材を使った、磯香りが豊かなランチ！

 

……とそこへ、オーシャンズ読者にはおなじみの人気モデル・マーシーこと三浦理志さんがバイクで颯爽と登場！


 
「SUPは2、3回しかやったことがないので、生まれたての子鹿みたいなもの（笑）」なんてジョークを飛ばす一幕も。嫌が応にも場のテンションは上がる。

親睦を深めつつ、お腹を満たしたところで、今回講師をしていただく「葉山オーシャンスポーツ」代表の平林 真さんのご挨拶。



「今日は最高のコンディション、皆さん、安心して楽しんでください！」。施設の説明を終えて、水着に着替えたら、SUP講習がスタート。まずは砂浜で基礎的な動きを教えてもらい、その後、実際に沖へ出る、という流れだ。




まず教えてもらったのは、パドルの漕ぎ方。「コツは3つ。1つめは漕いでいきたい方に向けて“パドルを立てる”こと。2つめは肘を曲げないで海に押し込むように漕ぐ。そして、思い切って前方へパドルを突き出して漕ぐこと」「足の幅は狭くて大丈夫。パドルの先にあるブレード部分くらいにしましょう。踏ん張ろうと開きすぎると逆にバランスが悪くなりますよ」



さぁて、イメトレとシミュレーションを繰り返しつつ、みんなの心は海へ向かっている。そわそわするみんなの気持ちが届いたのか、平林さんから「じゃあ、行ってみましょうか！」の声。平林さんらインストラクター数名を先頭に船出の時だ！



まずは手始め。ボードに正座で座った状態で安定させ……、次に立ち膝……、そしてついにスタンダップ！ 最初は恐る恐る、波の揺れで右へ左へと体がゆらゆら。まともな運動をしてこなかった体には難しいのか……と思うのはわずかの間。ボードの上で2〜3分バランスを取ろうと意識を集中すれば、十分順応できる！ パドルを前に差し出してもバランスは崩さず漕ぐことができるし、スイスイとボードは進む。



方向転換からストップまでコントロールの練習をしながら、開始10分も経たずに、50m以上も沖へとやってきた。バランスを崩してザボン！ と落ちてしまうこともあったけれど、これがまた快晴の日にはサイコーに心地いい！



あっという間に前半30分が過ぎて、一旦休憩。参加者のみなさんが口にするのは、「足がきつい！ホントに子鹿みたい（笑）。でもサイコーに気持ちイイ！」 水を飲みつつ休憩する皆さんの顔はまさに少年（&少女）！ 37.5歳とは思えぬキラキラした笑顔は、太陽よりも眩しい。



 

そして、後半はフリーで思い思いのSUPタイム。上達した皆さんのボードはスイスイと進む。最初は湾内だけで遊ぶはずだったが、みんな揃って500m以上離れた隣の湾まで行くことに！

 

すこし傾いてきた太陽にきらめく水面、ロケーション、天候を含めて最高の一言に尽きる！ 沖200m以上にある灯台近くを回りながら、名残惜しい最後のライド。

 

戻ってくる頃には、へとへとだったけれど、それよりも満足感が上回る。心地よい疲労感と爽快感が入り混じる夏の午後、チルアウトとはまさにこのことだ。最後にマーシーさんと記念撮影の一幕もあり、今回のイベントは終了。参加者からは「またやりたいですね！」なんて声が方々から上がっていた。

さて、この日の模様は動画にまとめてある。やはり海の爽快感はぜひともこちらでチェックしてほしい。運動不足のオッサンには、体力的な不安はあるだろうが、今回参加者で乗れなかった人は1人もいなかった。むしろ、「今度はSUPヨガやりたいね」なんて発展系の遊びを求める人も。運動神経に大きく左右されず、のんびり楽しめる注目レジャーSUP。ぜひ一度挑戦してみてはいかが？




ちなみに「オーシャンズとレジャー」のイベントは、今後も毎月開催予定。10月28日（土）には「男のプランテーション講座」を実施する。

手間いらずで成長が楽しめる多肉植物を利用して、オーシャンズらしい西海岸・カリフォルニアを感じる寄せ植えのワークショップ。一味違う大人の土いじりを始めたい方は、ぜひご応募いただきたい！