毎年大好評のマーシー先生とアメリカン・ビーフによるクッキングイベント。
4回目となる今回のメニューは、ミウラメシにも登場した「ステーキ肉で作るBIGバーガー」だ。
現在コロナ状況を配慮して、今年はオンライン開催。
参加者たちには事前にアメリカンビーフのステーキ肉を郵送し、モニター越しにマーシーが料理指導をしながら、みんなで同じハンバーガーを作る。
それでは、マーシーも参加者たちも大満足だったイベントの模様を、どうぞ。
マーシー[左]と本誌編集長・エベ[右]。
心地良い日曜の午前中、モニターの前に集いしは13組の肉好きたち。家族や友人同士、地方に住む人もオンラインで参加してくれた。
ステーキ肉と一緒に届いたお揃いのアメリカン・ビーフのTシャツに着替え、いよいよレッスンスタート!
まずはバンズに挟む野菜の下ごしらえを。玉ねぎ、トマト、レタス、ピクルスを準備していく。
「包丁の刃元のところで玉ねぎの皮を剥くと、ほら、プロっぽいでしょ?」とマーシー流の料理テクを披露。モニターの向こうにいる参加者たちの笑いを誘った。
ででんっ! とお目見えしたのは600gの肩ロース肉。
そして、主役のステーキ肉が登場〜!
「赤みとサシがいいバランス。粗くミンチすれば肉感は出るけど、ちょっと形が整いづらくなるので匙加減が大事」とマーシー。
肉を叩いてミンチにしていく作業は結構力がいる。
「みんな大丈夫? ちゃんとミンチにできてる?」とモニター越しに指導。
パティには、つなぎとなるパン粉などを一切入れない。100%ステーキ肉のパティなんて、超贅沢だ。
ボール状にまとめた肉を、形を整えてからフライパンへライドオン!
焼き上がったらチーズを乗せる。この時点でもう美味しそう。
ジューッという肉の焼けるいい音に、周りに漂う香ばしい匂い。
「ケチャップだけで食べても美味しいけど、せっかくなので肉汁を使ったソースも作りましょう」と、焼き上がったパティを取り出したフライパンにバターを入れて、オリジナルソースも作った。
バターにケチャップ、醤油とみりんを入れたオリジナルソースを、バンズに塗っていく。
ちなみに、意外と参加者たちが苦戦していたのがハンバーガーの組み立てだ。バンズの上にレタスとパティ、玉ねぎ、トマトを乗せていくのだが、高さがハンパないからバランスを取るのが難しい。マーシーをお手本に各々トライ……そして遂に完成。
これがマーシー作の「BIGバーガー」。
参加者たちが作ったBIGバーガーはコチラ。ハンバーガーを前にカンパーイ。
みんなこの笑顔。そしてもちろんマーシーも……
「肉肉しくて超ウマーシー!」と満面の笑顔。
みんなでハンバーガーに舌鼓を打ち、同じ時間を共有できた今回のオンラインイベント。離れていても、美味しい肉料理を通して、心がひとつになった楽しい日だった。