HGHサプリで再び成長期に突入⁉︎

こう聞けば、「分泌させたい！」と思うのが人情。ただ、上の図でわかるように分泌レベルのピークは15〜16歳の思春期であり、この時期を境に減少に転じてしまう。

そして20代を過ぎると急激に分泌レベルが下がり、40代になると、20代の頃の半分程度に……。40歳を過ぎて老いを実感する人が多い訳はこの点にある。

しかしあきらめるのはまだ早い。思春期のような大量分泌は難しいものの、おじさんであっても減少を食い止め、増やしていくことは可能なのだ。

男性の場合15～16歳の思春期が分泌のピーク。急激に背が伸びるのもHGHホルモンのおかげ。

ポイントは「睡眠」と「食」。HGHホルモンは眠りについてから2〜3時間後から分泌量が増え始める。特に22〜2時頃までの時間帯は分泌量がピークに達するゴールデンタイムといわれており、できるだけこの時間帯に睡眠をとりたい。“寝る子は育つ”ということわざは真実なのだ。

食生活では、HGHホルモン自体がアミノ酸の集合体ということもあり、肉や魚、豆、卵などのタンパク質を多く含む食品を摂ることが大切。なかでもアミノ酸の一種であるアルギニンは、HGHホルモンの分泌を促進させる働きを持つことが明らかにされている。ちなみにアルギニンは大豆やマグロ、うなぎ、ニンニクといった、昔から精がつくといわれる食品に豊富に含まれている。

30代に入ると分泌量はさらに下がる。「徹夜がキツい」「疲れやすい」といった老いの兆しも。

とはいえ、働き盛りの40〜50代。規則正しい生活を送ることが難しい人も少なくないだろう。それに普段の食事だけで、十分な量のアミノ酸を摂取することも簡単ではない。そこでおすすめしたいのがHGHサプリによる摂取だ。

最近はヒト成長ホルモンを皮下注射するHGH補充療法を行うクリニックも増えているが、効果が高い半面、年間数百万円にも上る費用が必要になる。その点、HGHサプリなら、クリニックに通う必要もなく、手軽に摂ることができる。

分泌量が下がると同時に代謝も低下する。40～50代の男性が太りやすいのはこのため。

最近はさまざまなメーカーからHGHサプリが発売されているが、選びのポイントは主に3つ。まずは、体内におけるHGHホルモンの増加が臨床試験によって実証されたもの。

また、単にアミノ酸が大量に配合されたものではなく、体内に摂取されやすいよう複数のアミノ酸がバランス良く配合されたものであることも重視したい。さらにペーストタイプであれば、口の中の粘膜から直接吸収できるため、一般的な粉末タイプよりも効率良くかつスピーディにアミノ酸を吸収することができる。

HGHホルモンの分泌はほぼ一生続く。80歳でもピーク時の5％程度は分泌されるのだ。

たとえば、日本生まれのアウトバーンは、そうしたポイントをクリアするHGHサプリのひとつ。個人差はあるが、ユーザーの多くが飲み始めて数日で睡眠の質の向上や疲れの取れやすさを実感し、1〜2カ月後には、体脂肪の減少や筋肉の増強、髪質の向上、肌のハリアップなどが報告されている。

『西遊記』には、食べれば不老不死になれるという天界の桃が登場するが、いつまでも若々しくありたいおじさんにとって、HGHサプリもまさに天の恵み。HGHホルモンをキープし続けることができれば、一生成長期だって夢じゃない！