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大会当日。AM7時。天気は晴れ、気温は約10℃。穏やかな東風が吹くコンディション。琵琶湖南西に位置するマリーナに集合した参加者たち。
「今日の天気図だと10時くらいから風が強くなる。早めに勝負しよう! あ、でもその前にみんなで集合写真撮影したいね」と、反町は愛艇を操縦し、各チームに別れたボートを束ね先導する。
エクスペリエンス エディションのオーナー、地元のガイド、そして反町との集合写真。思い出になる一枚だ。
そして撮影を終え、大会スタート。
ビギナーの参加者も多いなか、この企画に賛同した優秀なガイドたちのレクチャーとリードで、全員がFUNな時間を過ごすことができた。
大会開始の合図でフラッグを振る。当日はデニムにネルシャツのクラシックなアメリカンスタイルで登場。
反町の予想通り、時計の針が10時を示すと強風が吹き出し湖面が荒れてきた。支給された特製のゴアテックスジャケットが風を遮断するも、身体はみるみる冷えてくる。そこで図ったかのように大会終了の連絡が。
帰港するとオープンエアダイニングで甲斐甲斐しく調理する反町の姿が。本人自ら近江牛をBBQで振る舞ってくれたのだ。参加者を楽しませ満足させたいという思いが、肉の焼けた香ばしい煙りとともに漂ってくる。
「おかわり焼けてるよ。遠慮せずに食べて!」。笑顔の反町、どこまで面倒見のいい男なのだろう。
参加者にBBQのおかわりを勧めるワンシーン。「大物俳優」と称されながらも、実はフレンドリーな人柄にみんな驚き!?
この日のために自ら選んだ近江牛を豪快にグリル。その焼き加減にもこだわる!
ランチを終え、大会終了のセレモニーが。ガイドたちを壇上に上げ、あらためて大会協力の謝意を伝えつつ、釣果をユーモアたっぷりにレポート。
そしてクライマックス。優勝者へのトロフィー授与に加え、サプライズプレゼント(内容はヒミツにしておこう)が贈られたのだ。それを見た参加者一同、拍手喝采! 関係者にも事前に知らされていなかったうれしいアクシデントを企んだ反町自身も満足そう。
こうして、特別なエクスペリエンスツアーはフィナーレを迎える。
初心者の参加が目立つなか、経験者も羨む50UPの大物も釣果に!大会優勝のトロフィーは、もちろんバスがモチーフ。
2021年初頭。パネライから反町にこの企画の打診があった。「オーナーが1つの目標に向かって時間を共有するリアルを作りたかった。バスフィッシングを実際に体験することで、パネライが大切にする自然環境も感じられると思ったからです」。
2021年は俳優業で多忙だったにも関わらず、あえて工数の多い「リアル」な体験をじっくりと企画した。
それは反町が「人を喜ばせたい」という奉仕の精神の持ち主で、「より良いものを」求めるプロフェッショナルで、そして何より最高の遊び、「バスフィッシング」に魅せられた人だからである。
自然の悠久さ。バスボートのスピード。アタリを待つ焦れ。バイトした一瞬の高揚感と緊張感。反町が「リアル」で体験してほしかったのは、そんな他種多様で豊かな時の流れだったのではないだろうか。
ツアー修了後、この取り組みを振り返り語る。反町の左腕にはもちろんパネライのコラボレーションモデルが。
ツアーに参加したエクペリエンス エディション・オーナー7人の腕元には、そうした時の流れの記憶は褪せずに残るだろう。ただ物を買っただけでは、決して手に入らないもの。無形なる「特別な体験」は、人生の本質的な豊かさなのかもしれない。


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