実例② パーツごとの経年変化が魅力の4年もの
続いてはハイテクスニーカーのモデル。モチーフが複雑ゆえディテールも細かいが、そのぶんパーツごとの経年変化が楽しめる。
約4年間履き込むと、ご覧のとおり。
パーツごとに色の強弱が出て、良い感じに仕上がっている。
「使用頻度を抑えて丁寧に履いています。履き始める前には、必ず汚れ防止スプレーもかけるようにします。
あとは少し日焼けをさせて色を濃くしてから、デリケートクリームで保湿。クリームを塗ることでオイルが入ると色が濃くなるのですが、とくにこのモデルはレザーパーツによって濃淡がはっきり出ます。オールソールと前方サイドのマッドガードをリペアしましたが、新しい部分と経年変化した部分が一足に共存しているのが魅力です」。
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