［己の感性］可能性は190万通り以上!?自分だけのG-SHOCKを作る

自分好みの時計を自身の手で作ってみたい。そんな夢を描いたことはないだろうか？さすがにイチから作ることは独立時計師にもならない限り厳しいが、色の組み合わせによるカスタムなら可能。しかも、あのG-SHOCKで！
2021年10月にスタートした「MY G-SHOCK」なるサービスで、スクエアデザインの「DWE-5610」をベースにフェイス、ベゼル、ベルト、遊環などのパーツの色を自由に選ぶことができ、なんとその組み合わせは190万通り以上（＊）にもなるという。

せっかくだから「オーシャンズな一本を作りたい！」ということで、編集部員が「MY G-SHOCK」に挑戦。ただ、意気込んでみたのはいいものの、これが結構悩ましい。
選択できる色やパーツのバリエーションは多いし、通常の商品にありそうな組み合わせは避けたい。色を決めてはやり直し、決めてはやり直し……の連続で、PCモニターとにらめっこ。そんなこんなで楽しく格闘すること小一時間、ようやくできました。オーシャンズなG-SHOCK。
キーカラーに選んだのは、やはり海を想起させるブルー！3連の遊環にもアクティブなライフスタイルを提案する本誌らしく、空と自然の色を採用してみました。さて、読者の皆さん、いかがでしょうか？
（＊）限定カラーを含む、サービス開始時の組み合わせ数。また、シングル遊環を選択した場合となります。
 
今野 壘、戸叶庸之＝文