「映画の『パリ、テキサス』が好きなんですよ。あれはテキサス州パリの話だけど、その名前になぞらえて、フランスの高級時計にテキサスっぽいストラップを付けてみようと思ったんです」。
そう話すのは「レショップ」コンセプターの金子恵治さんだ。
1970年代の「タンク ルイ カルティエ」。ストラップはロザリアプロダクトというブランドにオーダーした完全な一点もので、金子恵治さんの言葉どおり、エンド部分の形状などはウエスタンブーツから着想を得たデザイン。
こなれた遊び方だが、実は金子さんがこの時計を手に入れたのは約半年前とごく最近。
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