いよいよ突入したスウェット・シーズン。
夏のTシャツくらい、冬にスウェットを着ない人なんていないんじゃないかと思う大定番服。
特に今年は、トレンドの’90年代リバイバルも手伝ってチャンピオンの復権が目覚ましい。
コラボなどのニュースも多く、この間届いた、日本のスウェット名手ループウィラーとの共作には驚いた。いわばスウェット専業同士が手を組んだのだから、異例の取り組みだ。
そんな話題のチャンピオンのスウェットを、30代、40代はどう着こなすのが正解なのか?
4つの疑問を携え、街角に答えを探しに行ってきた。
Q.01_サイズの正解は?
今の気分として“大きめ”を選ぶことは必須条件。だけど、袖が長くて手まで隠れてしまうようなサイズは、大人的にはNGだ。
ショルダーラインは落としつつも、手元のダラシなさを感じさせないこんなバランスが理想だろう。
オーバーサイズのスウェットを爽やかに着こなす小沢一樹さん(33歳)は、ショーツでスポーティに。上はゆとりを持たせて、下をコンパクトにするサイズバランスは、ロングパンツに変えても有効だ。
そして足元はグレーのニューバランス。これも
間違いない選択なり。
袖にはリブがあるから平気と思っていると、古着ではリブがユルくなってしまっているモノも多い。冬に指先だけ見せた“ぶりっ子オジサン”にならないようにご注意を!
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