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OCEANS Fashion X Talk
見つけたのは神奈川県にあるクライスラーのディーラー。走行距離はまだ4000km程度だった。
「写真でしか見たことのない色だったので、実際どんな感じなんだろう」と見るだけのつもりだったと言うが、出会ったらストッパーが効かなくなるのはよくあること。結局そのまま購入してしまった。
それからは仕事にはもちろん、家族でのキャンプにも使っている。実はプリウスαのときからキャンプへは行っていた。
「当時は子供たちがまだ幼かったので、自然の中で遊ばせてあげたいなと連れていったのが始まりでした。幸い子供が楽しそうに遊ぶ姿に妻も喜ぶので、今でも家族みんなで月1回程度キャンプへ出掛けています」。
最初は大きなテントを設営していたそう。しかし「とにかく早く遊びたがる子供たちが、テントの設営や撤収を急かすので面倒くさくなって」と、今は妻と子供2人は車内にマットを敷いて車中泊、自身はタープの下にコットを設置して、その上にポップアップシェルターを置いて寝ている。
といっても、キャンプは「車があるし、家族が喜ぶから」と素っ気ない。仕事で全国ツアーにもしょっちゅう出かける浜崎さんだが、ラングラーでいちばん遠くまで行ったのは群馬県高崎市のライブくらい。
実は未だに運転するのがあまり好きではないという。
「渋滞が嫌いなんです。それにこの車だと飛ばす気持ちにもならないですし。追い抜かれても『どうぞどうぞ』っていう感じです」。
浜崎さんがハマったのは、乗ることよりも、オートキャンプよりも、ラングラーのカスタムなのだ。
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