“快適な服”とだけ聞くと、最新素材を使ったアウトドアブランドなどをイメージしがちだろう。でも実は老舗ブランドのクラシックなアイテムにも、快適さが感じられるものがある。
| オリーブユニオン CGO テオ ソンさん Age34 ヘルステックメーカー、オリーブユニオンのグローバル最高運営責任者。日本だけでなく韓国・米国を股にかけて辣腕を振るい、こと美容への意識はグローバルスタンダード。 |
| スタイリスト 武内雅英さん Age44 ハイブランドやドレススタイルにも精通し、メンズ誌を中心に活躍。オーシャンズでは恒例企画「部長びんびん“着回し”物語」における、31Daysコーディネイトでのリアルな提案が好評。 |
そこで今回紹介するのは我々の愛する老舗ブランド「ポロ ラルフ ローレン」のブルゾン!スポーティなのにどこか品のあるこのアイテムは、着回し力が高く“快適&ボーダーレス”な服なのだ。
KeyItem
「ポロ ラルフ ローレン」のブルゾン
フライトジャケット風のスポーティなブルゾンは、同じレザーでも表革と違ってラフに扱うことのできるスエード素材ならではの柔和な雰囲気に注目。
しなやかさに定評のあるゴートスエードなので、シャツの上に羽織っても快適な着心地。
[Work day]
テーラードジャケットを羽織らない日も品良く
グローバルに活躍するテオさんは、その日の予定によってお堅いジャケットを羽織らない日も多いそう。そんなときは通勤アウターにブルゾンもあり。
「シャツできちんと感が出るので、スポーティなアウターでも素材に気を使えばきれいめな印象は損なわれません」(武内)。足元はボートシューズで遊び心を。
[Day off]
天然の快適素材がジム帰りの身体を包む
休日にはもっぱらジムでトレーニングをしているテオさん。追い込んだ帰りにゆるい服に包まれたいのは当たり前。
「スウェットパンツの柔らかさに合わせて、シャカシャカ系のテック素材ではなく、ゴートスエードのブルゾンとニットで大人のコンフォートスタイルにしました」(武内)。
西崎博哉(MOUSTACHE)=写真(人物) 作木正之介=写真(静物) 武内雅英(CODE)=スタイリング MASAYUKI(The VOICE)=ヘアメイク 礒村真介(100milier)=文