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2021.11.03

たべる

【プレゼント】チャムス初のアウトドアスパイス。誕生の裏側と旨さの秘密を分析!

スパイスはキャンプ飯に欠かせない存在だ。
左●「オリジナル スパイス マイルド」972円(70g)、右●「オリジナル スパイス ホット」972円(70g)/ともにチャムス(チャムス表参道店 03-6418-4834)
シーンの盛り上がりに比例してアウトドアスパイスなるものも多く市場に出回り、定番から個性派まで群雄割拠。そこへ新たに登場したのが、キャンプの魅力を知り尽くすブランド「チャムス」が手掛ける2種類のスパイスだ。
プレゼントに応募する気になる味わいを探るべく、このスパイスを完成させたチャムスの日本総代理店ランドウェル代表取締役、土屋芳隆さんに話を聞いた。
ランドウェル代表取締役 土屋芳隆
 10代の頃からキャンプに親しむ根っからのアウトドアラバー。1992年にチャムスブランドの輸入代理事業をスタート。現在はアジア全域の商標権を持ち、チャムスの“FUN”なイメージを確立させた。趣味は料理。
 

こだわり① 社員の意見をスパイスに詰め込む

そもそも、ご自身が大の料理好きだという土屋さん。
キャンプ歴は40年近く。得意な肉料理は豪快なベイビーバック リブ。
それが高じて7年前から、キャンプで本格的な味を楽しめる「スパイスカレー」のキットを販売するなど、チャムスブランドを活かした食品事業への興味は以前から持っていたそう。
「もっと手軽にアウトドア料理を楽しめるようなものはないかと考えていたときに、いわゆるアウトドアスパイスなるものが、ものすごい勢いで市場に出てきたんですよ。
僕も料理が好きだから、『だったらチャムスならではのスパイスを作りたい!』と思ったんです」。
料理のレベルは相当なもので、本社付近にキッチンスタジオという名の社員食堂を構えてしまうほどだ。

そこには専属のシェフも常駐しているが、ときには土屋さん自ら腕をふるうこともあるとか。

そんな社員食堂を舞台に、試行錯誤を重ねて誕生した今回のスパイス。

「今作を開発するにあたって、市場で売られているスパイスはひと通り試しました。サンプルも10種類くらい作って、社員のみんなに試してもらっては、社員食堂のシェフと『あーでもない、こーでもない』と、ほぼ趣味の世界(笑)。
スパイスの風味をしっかり楽しめるうちに使い切れるよう、一般的なスパイスのビンよりもひと回り小さくしたのも、料理通でアウトドア好きな社員のアイデアなんです」。


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